薔薇はその花の形、花弁の艶、香り、華やかな雰囲気から花のクィーンと言えるのではないでしょうか。蕾が開き始める時に花弁が作るスパイラルの美しさには心を奪われます。

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冬薔薇 ふゆそうび

   冬薔薇 あかく咲かんと 黒みもつ      細見綾子

冬の薔薇は蕾がほころぶまで長い時間がかかります。低温の空気の中で蕾に花を開くエネルギーを溜めてから開く、その溜まったエネルギーが蕾を常の色よりも濃い色にしているという感じがします。この俳句の、赤薔薇の蕾が黒味がかった赤に見えるというのはよく観察していますし、薔薇の生命力を巧みに表現していると思います。

マリア・テレジアはピンクの薔薇ですが、ころんとした蕾は溜め込んだエネルギーで赤に近い濃いピンクにみえます。

     

     

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この微妙な色合い テレトン

     

12月も終盤のこの寒空にまだ咲いてくれる薔薇。中心はオレンジがかった濃いクリーム色で、外側にいくにつれてピンクがかりやがて薄いピンクに変わっていくというこのグラデーションの美しさは何と表現したら良いのでしょうか。しかも花弁は波打ち香りも魅惑的です。

「微妙」というのは作今「ビミョー」などといって否定的に用いられていますが、本来は「美しさや味わいがなんとも言えず優れているさま」なのですよね。

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初冬のダークレディ

     

ひんやりした空気の中で今年最後の花を開いたダークレディは春の花よりは深い色あいです。みごとなロゼット咲きで一際目をひきます。

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秋のラブ

                                    

丈夫なこの薔薇は次々に蕾を持って、初冬を迎えた今もまだ花をつけてくれています。真紅の花弁の裏は白で光の当たり方でさまざまな表情をみせます。 

         

    

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ローズヒップが

     

花壇の縁に植えてあるミニ薔薇、近所の園芸店の花の終わりかけのバーゲンセールで「ミニバラ」とだけ表示されていました。花径2㎝くらいのピンクの一重房咲きの花は可憐でつい2鉢求めました。

丈夫で繰り返し花をつけてくれるので野生に近いのだろうと思っていましたら、ローズヒップまで。大量に実がついたらローズヒップティーでも楽しみましょう。

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