薔薇はその花の形、花弁の艶、香り、華やかな雰囲気から花のクィーンと言えるのではないでしょうか。蕾が開き始める時に花弁が作るスパイラルの美しさには心を奪われます。

( Page 1 / 25 )12345...»

なぜかタイガーテール

庭の薔薇は一番花、二番花も終わって夏はその後の花弁数が減り小さくなった花がちらほら咲いています。

3週間ほど前に京成バラ園に行きましたら、今を盛りとばかりに咲いている鉢薔薇がありました。それもセールで何と1000円!いまどきこんなに鉢一杯に咲いているなんてと思わずフラフラと買い求め庭に下ろしました。

オレンジに近い明るい赤色に白の絞りです。そしてこの薔薇の名前は「タイガーテール」 え、トラの尻尾?

もしトラの尻尾なら薔薇としては随分無粋なネーミングと思い、あちこち調べてみましたが回答となる記事は見つかりませんでした。

1991年 アメリカ クリステンセン

My Garden,Roses,フロリバンダローズ このページの一番上へ

ピエール・ド・ロンサール美しく逞しく

春先に蕾の殆どが虫害にあい泣く泣く摘蕾したピエール君が、再度蕾を持って咲き始めました。

咲き始めは外側の花弁がやや緑色を帯び咲き進むとクリーム色に変わっていきます。この繊細な花の色を持つと同時に花弁はやや厚くしっかりとしています。美しさと強さがこの薔薇の身上だと改めて感じます。

ピエール・ド・ロンサールはフランスルネサンス期の詩人で「抒情詩の父」と呼ばれた人だそうです。貴族の出身、10代の後半方耳の聴力を失いました。ガーデニングが好きでその作品の中に「ばら」と題する詩がありその一節に

酒にばら そそがなん、
そそがなん、酒にばら。
つぎつぎに 飲みほさん、
飲むほどに 胸深き
悲しみは 消えゆかん。

美しき 春のばら、
教えるよ、オーベール、
この時を たのしめと、
若き日の、青春の、
花の間を たのしめと。(井上究一郎訳) とあります。

没後400年以上も経て自分の名前を冠した薔薇が世界中で植えられるなんてうれしいことでしょう。

 

1988年 フランス メイアン

My Garden,Roses,クライミングローズ このページの一番上へ

レディマーマレード賑やかに咲く

昨秋新しく仲間入りした薔薇です。

写真がピン呆けですが大分前の写真で取り直すこともできず・・・。

花径10cmに足りない中輪ながら花数が多く次々と咲いて花壇を賑やかにしてくれます。

花一つ一つよりも色の塊としての存在かと感じましたが、オレンジ色に近い濃いアプリコットにピンクが混ざったような濃淡もありなかなか美しい花です。

 

2013年 イギリス ハークネス

My Garden,Roses,フロリバンダローズ このページの一番上へ

トイ・トイ・トイ! 元気が出ます

昨年春の終わりに仲間入りした新しい薔薇「Toi Toi Toi!」

2014年作出の薔薇なので生まれてからまだ数年です。赤と黄色の絞りで咲き始め咲き進むと黄色は白に変わっていきます。花径8cm程度の小ぶりの花が房になって咲くととても賑やかです。

「トイ・トイ・トイ」はドイツ語で、うまくいきますようにというような意味のおまじないの言葉だそうです。

2014 ドイツ コルデス

My Garden,Roses,フロリバンダローズ このページの一番上へ

堂々 アンドレ・ル・ノートル

今年の春の終わりに数本の新苗を入れましたが、そのうちの一つ「アンドレ・ル・ノートル」が開花しました。

蕾は柔らかなサーモンピンク、底がいくらか杏色がかっています。

開きかかると濃厚な香りと共にピンクが濃くなりました。

爽やかな秋空の下満開になり、中心の杏色が濃くなってその花径は10cm以上に及ぶ堂々としたハイブリッドティーです。分類は半剣弁ロゼット咲きでいくらかアンティークタッチに見えます。

アンドレ・ル・ノートルとは17世紀のフランスの造園家で、かのヴェルサイユ宮殿の設計者として知られています。

アンドレ・ル・ノートルが設計した庭といえば、2009年に訪れたスエーデンのドロットニングホルム宮殿を思い出します。

2001年 フランス メイアン

My Garden,Roses,ハイブリッドティーローズ このページの一番上へ
( Page 1 / 25 )12345...»