日本半周の旅10 話題の湯布院へ

九州で温泉というとまずは「別府」だったのでしょが、最近は「湯布院」が人気のようです。

由布院駅から延びるメーンストリートです。正面に由布岳が望めます。

 

観光の人力車が客を待っていたり、若い女性が喜びそうな小物を売る店や洒落た店構えのケーキ屋が並んでいます。いわゆる温泉町のイメージを払拭した新しい街造りをしているのでしょう。

ところで「ゆふいん」は湯布院とも由布院とも書かれています。元々は「由布院」だったのですが、その後他の町と合併した時に町名を「湯布院」としたということです。

 

街の中心からは少し離れ由布岳の麓の「金鱗湖」です。残念ながら朝霧がかかる美しい風景は見られませんでした。

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日本半周の旅9 天孫降臨?の地 高千穂

神話には疎い私でも、古事記に記された天孫降臨の話は聞いたことがあります。天照大神の孫であるニニギが天下りその孫である天皇が国を治めることになったという話です。

その天下った場所は高天原であり、その高天原が現在のどこなのかは諸説あります。一方作り物である神話の世界の場所を特定しようとすることは無意味という説もあるということです。

高千穂には天照大神が隠れたという「天岩戸」があり、また天岩戸の前で天ウズメノミコトが舞った舞が高千穂神社の「夜神楽」として伝承されていることなどから、高千穂も天孫降臨の地として挙げられています。

 

深山の趣の場所にあって大木に囲まれた高千穂神社です。音は木に吸い込まれてしまうのか静寂そのものです。

 

天岩戸の遙拝所を起源とする「天岩戸神社」です。

高千穂峡は渓谷に沿って遊歩道が整備されていました。

 

 

ボートから見上げた真名井の滝です。

滝の下では水しぶきがあがって涼しげなので滝めがけてボートが集まります。丁度川幅が狭まっているのでボートのラッシュでした。

 

「天孫降臨」という焼酎を製造している酒造会社の倉庫です。廃線になった鉄道のトンネルをそのまま利用したものだそうです。アルコール臭がしてお酒に弱い人は酔ってしまうかもしれません。

 

 

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日本半周の旅8 都井岬から日南海岸へ

大隈半島側から錦江湾を望む宿に一泊した後都井岬に向かいました。都井岬は野生馬がいることで知られています。広々とした草原で草を食む馬の姿を楽しみにしていました。

岬入り口で親子連れらしい2頭が道路近くまででていましたが、あっという間に通り過ぎてしまいました。もっと先には沢山の馬がいるだろうと思っていましたが、さっぱり姿がありません。

とりあえあずは景観を楽しみに灯台に上ります。お天気が悪く遠くまでは見えません。突端まできたということで良しとしましょう。

 

馬はいずこ?売店の方に尋ねましたら、馬は決まった時間にしか出てこないこととこの広い場所に100頭とはいないことを教えてくれました。残念。あきらめて帰途につきましたが・・・いました!

 

次は大昔新婚旅行で有名だった宮崎日南海岸に向かいます。

都井岬から宮崎市に向かう道路はフェニックスロードと呼ばれいかにも南国らしい雰囲気です。

 

青島のホテルの窓から見下ろす海岸は「鬼の洗濯板」と名づけられた面白い眺めです。波に浸食された岩が引き潮の時姿を現します。

 

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