片隅でひっそりと 秋海棠
暑かった夏が去り涼しくなって庭仕事がはかどる季節になりました。
夏の間は見て見ぬふりをしていた庭の隅の方まで草むしりをしていると、目立たない陰に今年も秋海棠が咲いていました。
ころっとした黄色いしべと薄いピンクの花弁はなかなかきれいで、見とれていると薮蚊に襲撃されました。

暑かった夏が去り涼しくなって庭仕事がはかどる季節になりました。
夏の間は見て見ぬふりをしていた庭の隅の方まで草むしりをしていると、目立たない陰に今年も秋海棠が咲いていました。
ころっとした黄色いしべと薄いピンクの花弁はなかなかきれいで、見とれていると薮蚊に襲撃されました。
「聖火はクリーム色に赤の覆輪」と一般的にはそう言われます。しかし赤というよりはもっと明るくてややピンクがかった華やかな紅色とでもいいましょうか。外側の花弁の濃い紅色から内側に向けてのグラデーションは咲ききる少し前が一番美しいです。
秋は花数が少ないのですが、例え一輪でも色、香りで存在感があります。
台風15号が日本の上空で荒れ狂いその影響で、私の庭も朝から時折ひどい吹き降りに見舞われています。
ブルーベリーの収穫は一旦済んでいますが、その時色づいていなくて木に残した実が随分あったのです。
先程気づいて見にいきましたら、時既に遅し。完熟の実が半分くらい落ちてしまっていました。
写真を撮った後摘んでいただきました。木で熟した格別の味とも来年までさよならです。
猛暑の日々で、庭に出るのも億劫だった毎日。
辛うじて水撒きだけはやっても花を愛でる余裕がありませんでした。それでも花達は当たり前のように咲いてくれました。
ブルーサルビアは今二番花です。この紫の濃淡が好きで夏の花壇の定番になっています。
鮮やかな色の多いマツバボタンですが、これはピンクがかったクリーム色です。濃い黄色のしべが目立ち、色は淡くてもやっぱり夏の花という感じがします。