一市民の暮らしを味わうバンコクセミロングステイ3週間

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街角スイーツ ロティ

宿からスーパーに行く道の途中に、夕方に開店するお店があったので何を売っているのかなと覗いてみました。タイ語はわかりませんが、わたしの好奇心が以心伝心で伝わったらしくお兄ちゃんが「ロティ!」と言っています。それが何かわかりませんでしたが、得意の?ボディラングエッジで「一つください」と伝えました。すぐに調理にかかるお兄ちゃん。

熱した大きな鉄板の上にバターを溶かして薄く延ばした小麦粉を流しその上にバナナと卵を載せて

四角く包みます。作業中のお兄ちゃんに質問するうるさいおばさんになってしまいました。

それを取り出し蜂蜜をかけて出来上がり。食べやすいように一口大にきりわけてあります。ビニール袋ではなく発泡スチロールの箱に入っているロティをつけてくれた竹串でいただきました。

バナナと蜂蜜のほんのりとした甘さの、タイ版クレープです。値段は40バーツだったか50バーツだったか。

他にも似たような屋台が出ていましたが、店それぞれです。ピッツアのようにきじを丸く伸ばしてバナナやチョコレートなどをトッピングしているお店もありました。

モールのパン屋さんで買ったドーナツです。

体に悪そうな色合いですがおもちゃみたいでつい手が出てしまいました。甘みたっぷり。一つ15バーツか20バーツだったと思います。

タイ独特のお菓子が沢山あるようでしたが今回は食べる機会が余りありませんでした。

これはバンコクの有名店「マンゴタンゴ」の完熟マンゴーを使ったスイーツです。チャオプラヤー川を専用のシャトルボートでいく「アジアンティック」の中のお店でいただきました。マンゴーアイスが添えられています。とてもおいしく頂きました。価格は200バーツ近かったので現地としては高額ですが、ここアジアンティックは殆どが観光客なので可なのでしょう。

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たまには高級店

街の食堂での食事は楽しいものですが、以前タイに来たとき食べたプーパッポンカリーが食べたくて、発祥の店「ソンブーン」に出かけました。

ソンブーンはバンコク市内に7店舗あるそうで、観光客に人気のお店です。

プーパッポンカリー

お目当ての「プーパッポンカリー」です。プーは蟹、パッは炒め、ポンは粉、カリーはカレーということで昔からある料理だそうです。ここに唐辛子味噌やココナッツミルクを加えてふわふわ卵でとじて新しい味をつくったのがこの店です。蟹のサイズは大中小とあってお好みで注文できます。確か大を注文した記憶があります。蟹を殻ごと使ってあるので殻をはずして食べるのはなかなかやっかいですがそれでも食べたくなる逸品です。

パックブーンファイデーン

これは空芯菜炒めです。ニンニクの香りが高く野菜料理にしては濃い目のお味でしたがなかなかおいしいものです。惣菜店でも買ったことがありますが、お味は大分違います。

プラガポーングロープ

白身魚を丸ごと空揚げしてあり、お味の基本は塩コショウらしいですがソースはニンニクや多分ナンプラーが使われていると思われます。かりっとした歯ざわりで中の肉はホクホクとしており、これもgood でした。

カオパット

大きな海老がゴロゴロ入ったチャーハンです。口に入れると口の中でほろほろと崩れ、油のしつこさは全くなくおいしくいただきました。

3人でシェアしましたが3分の1は残してしまいました。年齢を重ねると胃も老化し沢山は受け付けてくれなくなります。悲しい・・・。

会計は2000バーツ弱だったと思います。日本であれば大したことはありませんが、バンコクの街の食堂と比べるとびっくりするような格差です。おいしかったので◎ですが。

店を出ると乾期のこの時季に珍しい雨、それもスコールのような激しい雨でタクシーを捕まえるのに15分もかかってしまいました。

 

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バンコクB級グルメ その3

冬の寒さは1年中暑いバンコクでの暮らしを少し懐かしく思い出させます。

ラーメン?

住まいの近くのラーメン屋さん?には数回通いました。他のお客さんが食べていたラーメンらしくものを指差して注文。代金を払うとき愛想の良いお姉さんに「おいしい?」と聞かれたようなので「good!」と答えておきました。何とか伝わったようです。こういうやり取りが楽しいです。

ワンタンや丸いつみれのようなものも入っていてこれがラーメンなのかわかりません。40バーツだったと思います。

焼き海鮮そば

モールのフードコートでいただいた海鮮そばです。海鮮といってもそれらしいものはカニカマとイカくらいです。揚げそばで濃いめのお味にとろみがついていました。こちらは60バーツだったと思います。

ガパオライス

ひき肉を炒めてピリ辛に味付けしご飯に添えたガパオライスです。二十数年前お米が不足したときタイ米を食べた経験からあちらのお米はおいしくないと思っていましたが、こういう食べ方だと違和感はありません。あちら側にオムレツがありますが、甘酸っぱいタレをつけていただきます。

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バンコクB級グルメ その2

屋台の他にも大衆食堂も沢山あります。凡そはメニューがなくあっても張り出された写真だけなので、写真が古びているとどんな料理なのかわからず困りました。

これはタイの焼きそば「パッタイ」です。お皿の隅に添えられているのは砕いたピーナッツです。ナンプラー味の焼きそばでプリプリの海老がおいしかったです。生の韮をかじったりモヤシを口直しに食べながらいただくらしいのですが、まるまる残しちゃいました。このお店の写真は古くて判別不能でしたが「パッタイ」というと何とかわかってくれました。50バーツで安かったですがおいしくいただきました。

 

次は別のお店で写真を見ながら「トムヤンクン?」といって注文したのに、何だかちょっと違う?クンは海老のことですがそのクンが入っていなくて豚肉が入っていました。思いっきり辛かったです。

こちらは写真通りチャーハンが出てきました。50バーツだったような。

 

知り合いの方から聞いて出かけたお店で「カオマンガイ」を注文。というかその店は一品だけしか出ないお店のようでした。

おばさん1人で奮闘、出てきたカオマンガイはピリ辛のタレがgoodでおいしくいただきました。40バーツで安い!

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バンコクB級グルメ その1

市民の台所事情はというと家で調理もするようですが、人が集まるところでは至る所に出ている屋台で惣菜を調達することも多いようです。写真のようにビニール袋に入れるのが定番です。

ソムタム

これは石の壷に未熟な青いパパイヤを細く削いでいれ、ミニトマト、ニンニク、ピーナッツ、唐辛子、インゲン、干しえびなどを加えてすりこ木のような棒で突いて味をなじませます。味付けはナンプラーや塩、味の素、酢?店によって味が違います。黙っていると大変辛くされるので唐辛子を入れる時にすかさず人差し指を立てて「one!」と言うか「no!」と言います。

写真はソムタムを叩いているところです。この店では50バーツ払いましたが、普通の屋台では30バーツです。ピリ辛サラダのようなものですが、なかなかおいしいです。

バーミーヘン

これもテイクアウトの店で購入したものです。中華麺にサラダオイル?をからませチャーシューと青菜をトッピングしてあります。味付けは塩と、砂糖、ナンプラーだと思います。よくかき混ぜていただきます。この汁なし油そばはバリエーションが多いのでしょうが、このテイクアウトのお店ではごくシンプルです。何といっても驚きの激安20バーツです。

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