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昨秋「カンパニュラ」のタグをつけた苗2株をかなり大きな鉢に植え込みました。以前地植えして相当大きくなることが予想されました。
冬の間軒下の陽だまりで管理、5月の初旬には花芽が立ち上がりはじめ70cmほどに伸びました。
中旬に蕾に色がのり咲き始めました。

似た花の形のホタルブクロは下を向いて咲きますが、これは横向きに咲くので中の美しいしべもよく見えます。

カンパニュラはキキョウ科ホタルブクロ属の園芸品種の総称だそうです。カンパニュラという花はなく、それぞれ風鈴草とかベルフラワーとかアルペンブルーというような名前があり花が違うとのこと、初めて得た知識でした。
2021/05/27 (木) 11:04
今年もピエール君が多くの蕾を持ちました。剪定を重ねても再生してくるので見た目と少し違った強さも感じます。
オールドローズを想わせるクラシカルな花形と繊細な色合いが魅力です。中心はピンクですが、外に向かってピンクからグリーンがかった白へのグラデーションがなんとも言えません。このグリーンがかった白は透き通るような色白の貴婦人を想わせます。


ボリュームのある花なのですぐに下を向いてしまいます。
雨で花弁が痛んでしまっています。薄い色の薔薇にとって雨は大敵です。
ピンクの色合いは気温や天候に左右されるそうで時にはこんな薄い色合いが出ることもあります。

1986年 フランス メイアン
2021/05/22 (土) 16:00
グラハムトーマスが枯れてしまってから庭に黄色の薔薇がなくなってもの足りなくなっていました。
それで昨年春ゴールドバニーを入れ、今年冬の終わりにフリージアを入れました。植えるとき誤って良い枝を折ってしまい心配しましたが、新梢を伸ばしてくれたのでほっとしました。

蕾が沢山上がってきました。花弁数は25枚程度と多くはありませんが整った美しい蕾です。柔らかい黄色でフロリバンダには珍しい強い香りがあります。フルーティーで色に合っていると思います。花弁はやや波をうっていてそれも魅力です。


色、香り、花つきのよさ、丈夫さと揃っていて優等生と言えそうです。
1977年 ドイツ コルデス
2021/05/19 (水) 20:14
薔薇のクイーンと言えばやはり赤薔薇ではないかと思います。私の庭でも今までに相当な数の赤を植えてきました。枯れてしまってもまた代替わりの薔薇が欲しくなります。
一番の古参は「宴」です。


明るい赤で大輪ですが、花弁数が少ないので全開するとちょっとだらしなくなってしまうのが残念です。30年近くなり大株に育ち毎年花を見せてくれます。香りは殆どありません。1979年 鈴木省三
次は「ブルグント81」です。この薔薇も宴と同じくらいの時に植えました。

花弁に白い筋が入りちょっとしたアクセントです。色は宴よりもやや深い赤です。薔薇らしい花容のHTですが房咲きになりやすくステムが長くなりがちなこともあって重さに耐え切れずゆらゆら揺れています。

1981年 ドイツ コルデス
次の登場は「ルージュロワイヤル」です。赤というよりクリムゾンレッドの色合いが強く、濃い緑の照り葉と共に大変美しい薔薇です。いわゆるクオーターロゼット咲きで100枚程の花弁数です。強い香りも魅力の一つと言えます。

2000年 フランス メイアン
パパメイアンは老齢?のためか一番花は蕾を持ちませんでした。今新梢を伸ばしてきて小さな蕾が見えます。
ベルサイユの薔薇は一等地に植えてありましたがお気に召さなかったようで立ち枯れ寸前になりました。移植して様子を見ていますが、新葉が数枚出てきました。再生なるか?
最後は「ゴスペル」です。2年前に入れて昨年は頼りない花が一輪だけでした。それで余り目立たず名前も忘れて冷遇していましたが、今年は見事に咲きました。ダマスクモダンといわれる濃厚な香りと紫を帯びた花色がマッチしています。クオーターロゼット咲きの重い花頸は下を向きがちなの手を添えて上を向かせ飽きずに香りを楽しんでいます。


2012年 ドイツ タンタウ
2021/05/14 (金) 17:31
薔薇は色で大雑把に赤、白、黄、ピンク、青に分類されます。青薔薇とは言いながら真の青薔薇は未だ作出されていません。世界中のバラ作出者が真の青薔薇を目指しています。
青薔薇の中でも古参のシャルル・ドゥ・ゴールは我が家では2代目です。

咲き始めはピンク寄りの紫といったところでしょうか。柑橘系の香りがあり、整った花容は魅力があります。

咲き進むに従って色が薄くなっていきラベンダー色に。

こんな具合に花が終ります。
1974年 フランス メイアン
2021/05/10 (月) 15:15
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