赤薔薇オンパレード 色の微妙な違い
薔薇のクイーンと言えばやはり赤薔薇ではないかと思います。私の庭でも今までに相当な数の赤を植えてきました。枯れてしまってもまた代替わりの薔薇が欲しくなります。
一番の古参は「宴」です。
明るい赤で大輪ですが、花弁数が少ないので全開するとちょっとだらしなくなってしまうのが残念です。30年近くなり大株に育ち毎年花を見せてくれます。香りは殆どありません。1979年 鈴木省三
次は「ブルグント81」です。この薔薇も宴と同じくらいの時に植えました。
花弁に白い筋が入りちょっとしたアクセントです。色は宴よりもやや深い赤です。薔薇らしい花容のHTですが房咲きになりやすくステムが長くなりがちなこともあって重さに耐え切れずゆらゆら揺れています。
1981年 ドイツ コルデス
次の登場は「ルージュロワイヤル」です。赤というよりクリムゾンレッドの色合いが強く、濃い緑の照り葉と共に大変美しい薔薇です。いわゆるクオーターロゼット咲きで100枚程の花弁数です。強い香りも魅力の一つと言えます。
2000年 フランス メイアン
パパメイアンは老齢?のためか一番花は蕾を持ちませんでした。今新梢を伸ばしてきて小さな蕾が見えます。
ベルサイユの薔薇は一等地に植えてありましたがお気に召さなかったようで立ち枯れ寸前になりました。移植して様子を見ていますが、新葉が数枚出てきました。再生なるか?
最後は「ゴスペル」です。2年前に入れて昨年は頼りない花が一輪だけでした。それで余り目立たず名前も忘れて冷遇していましたが、今年は見事に咲きました。ダマスクモダンといわれる濃厚な香りと紫を帯びた花色がマッチしています。クオーターロゼット咲きの重い花頸は下を向きがちなの手を添えて上を向かせ飽きずに香りを楽しんでいます。
2012年 ドイツ タンタウ

2021/05/16 (日) 8:44 PM
anneさん、こんばんは。
お久しぶりです。
バラの季節になり、バラ園に行きたいのですが、コロナが怖いのでずっとステイホームの毎日です。
こんな時にanneさんのバラの画像は、とても美しくて気持ちが和みます。
赤いバラは、情熱的で魅力がありますね。 「バラが咲いた」の歌でも真赤なバラですものね。
赤いバラでも、こんなに種類があるんですね。 どれも、美しくてわくわくして拝見しています。30年も育てているなんて信じられません。anneさんの愛情がこもったお庭のバラたち、これからじっくりと楽しませていただきますね。
2021/05/17 (月) 5:32 PM
アンさん こんにちは。コメントありがとうございます。
またブログを再開しましたのでよろしくお願いします。
薔薇満開のこの季節になってもコロナ禍で動きがとれずじっと家に留まる日々は辛いものですね。でもアンさんも私も幸いお庭で過ごすことに喜びがあるので多少は良かったと思えますね。
赤い薔薇は私の腕では(と言うか最近は100パーセントスマホですので)その色合いいが伝えられません。それに薔薇の価値は色だけでなく花弁の手触りや香り、葉の色や艶やかさなど多くの要素で決まると思うので、私のブログでどのくらい伝わるのかともどかしいです。
それでもやっぱり赤い薔薇は魅力的なのでついついアップしたくなります。
30年育てたと言うより育ってくれたという感じでしょうか。