パリ美術館巡り・レンヌからモンサンミッシェルへ・ロワール古城・ファーブル博物館・モナコ

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現地12日目 帰国(機内泊)

昨日と全く同じ便、同じ座席で帰国しました。

13:15パリ発 AF276便  

10月16日 7:55 ナリタ着

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現地11日目  アクシデント

早朝マルセーユ駅(写真)を発ちシャルル・ドゥゴール空港までは順調でした。乗り継ぎはゲートが混み合っていて離陸予定時間ぎりぎりに搭乗しました。

やれやれと思ったのに、なかなか離陸しません。1時間も経った頃機内放送で「機体に故障が発見されて、今修理して離陸するか乗換便を用意するか検討中」とのこと。え~~~AFでそんな、と思いましたが、待つしかありません。

また2時間経過後全員降ろされました。係員が空港内を案内してくれるわけでなく放り出されました。ツァーなら添乗員が案内するでしょうが、こちらは個人の二人組み。広い空港で迷いながらあちこちで聞きつつやっとそれらしい列の最後尾に並びました。

1時間経っても列は進みません。前に並んだツァー客に添乗員が説明しているのを聞かせてもらうと、きょうは便はなく明日になるということがわかりました。

で、また別のカウンターに案内されてホテルのチケットをもらいホテルへ。バス待ちのときにあった若いカップルは、なんと昨日の帰国予定が2日も延びたそうです。

こういうことってあるんですねぇ。

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現地10日目 モナコへ(マルセーユ泊)

マルセーユから急行列車でコートダジュールの海岸を走ります。ニース、アンチーヴを通り過ぎて2時間40分ほどの乗車でモナコのモンテカルロ駅に到着。駅は岩山をくり貫いて造ってありました。山と海が迫った狭い国土です。ヨーロッパ有数の高級リゾート地で山側には豪華なホテルが建ち並んでいます。

11:55分からの宮殿衛兵交代式を見物、バッキンガム宮殿の交代式には規模は全く及びませんが、観光客のすぐ傍を行進していく様子はなんだかほほえましくて親しみがもてました。

モナコ大公宮殿はかのグレースケリーの写真も展示されていましたが、その気品と美貌についつい見とれてしまいます。

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現地9日目 エクスアン・プロヴァンス st.ヴィクトワール山 セザンヌのアトリエ(マルセーユ泊)

前日にマルセーユの街を歩き回って探したバス乗り場からバスに乗車して30分、エクスアン・プロヴァンス着。本日はセザンヌが好んで描いたst.ヴィクトワール山の近くまで行くことがまず初めの目的です。観光案内所で場所とバス乗り場を教えてもらい、ベンチで待つこと1時間弱、車体にst.ヴィクトワール山の絵が描いてあるマイクロバスに乗りました。

バスはどんどん山の中に入っていきます。ドライバーが教えてくれた所で降りると、広い公園風の展望台があって正面に山の雄姿が。

       

1時間ほど過ごしてまたエクスの街に戻り、セザンヌのアトリエに。長い坂を息切れしながら登って着きましたが丁度閉館時間になってしまいました。そのとき見学を終えた観光客が出口から出てきたので、横をすり抜けて庭に入れてもらいました。残念ながら中は見られませんでしたが、お庭だけでもその雰囲気が味わえたのでとりあえずは満足しました。

マルセイユの街に戻って、ランチに海の幸をいただきました。フランス人のウエイターが、自分の奥さんは日本人だと親しそうに話しかけてきました。

遅いランチの後 船で沖合いのイフ城へ。ここはデュマの岩窟王の主人公エドモン・ダンテスが脱出する牢獄のモデルになった場所とされています。

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現地8日目 オランジュ ファーブル博物館(マルセーユ泊)

アビニヨンからオランジュまでは急行で約15分。降り立った駅は小さな田舎の駅で、荷物を預けるロッカーもなく、1日荷物を転がしながらの観光を余儀なくされました。

観光案内所は駅前にはなくて聞こうにも通行人がありません。やっとあったおじさんにセリニャン村への行き方を聞きました。こちらの英語を理解してくれたのか、フランス語で、どうもタクシーを使えと言っているようでした。

見回すと1台のタクシーが止まっているではありませんか。そのタクシーは誰かを待っているらしくすぐには出ません。しばらくすると若い女性が乗り込んでタクシーはスタート。どうも乗り合いになったらしいです。女性をおろした後セリニャン村をめざし15分ほどで到着しました。

ファーブルは92歳で亡くなるまでの後半の36年間をここで研究に没頭したといいます。2階の書斎には当時彼が使用していた机が残っていました。その机で沢山の書物が生まれていったと思ってじっと見つめてしまいました。

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