運河の都市アムステルダム・古き良きヨーロッパ、ベルギーを訪ねる旅 -ゴッホ・フェルメール・レンブラント・ブリューゲル・ルーベンスを観る-

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現地8日目 ナリタへ

ブリュッセル発10:40SK594 コペンハーゲン着12:40

ブリュッセルでチケットを手にした時には気づきませんでしたが、乗り継ぎ便のシートが記載されていないことをコペンハーゲンで気づきました。こういうチケットは初めてで戸惑いました。

コペンハーゲン国際空港は近代的なデザインと木目の床が印象に残りました。

 

コペンハーゲン発15:45SK983 ナリタ着翌日9:35

機内で眠れず頭がしびれたような感じで何とか帰国しました。

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ブリュッセル街歩き その2

王立美術館はすぐにわかるだろうとたかを括っていた所為で道に迷ってしまいました。地図を広げていた私たちに若い女性二人が話しかけてきたので、道をきくと手をとらんばかりにして教えてくれました。

ここまでは良かったのですが、その後ドネーションを強要(そう感じました)され、よくわからないうちに大枚?を箱の中へ。何故そうしたのか拒否しなかったのか今でもわかりません。おまけに教えられた建物は王立美術館ではありませんでした。彼女たちは何者だったのでしょうか?

気を取り直して王立美術館に入館。

 、エントランスはとても広く気持ちの良い空間です。

ほとんどの展示は2階以上です。

ブリューゲル父子の部屋があって細密に描かれた絵画を間近で鑑賞、満足しました。

 

ここでもお目当ての数点は貸し出し中で見られませんでした。

次は郊外の「王立自然史博物館」です。新しい施設なのでガイド本には載っていませんでした。

入り口のコンクリートのレリーフ風の装飾が楽しいです。

 

イグアノドンの骨格化石が30体集められています。これは世界最大の規模なので、見る価値はありと思いました。

 

余り興味がない私でも「おーーー」と思うほどの迫力です。

子供たちの学習の場でもあるらしく、幼稚園児くらいの子供たちに出会いました。

 

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ブリュッセル街歩き

ブリュッセルは1000年を超える歴史を持ち、毛織物の集散地として発展してきた街です。現在もEUの統合地として知られています。

街は歴史を感じる重厚な建物や行き交う観光客でにぎわう地区があり、また整備された近代的な建物に収まる文化的な遺産など大変魅力があります。

ヴィクトル・ユーゴーが「世界一美しい広場」と評したというグラン・プラス。17世紀以前に建てられた市庁舎やギルドハウスに囲まれた広場です。歴史の重みを感じる広場は日が暮れても多くの人で賑わっていました。

  

グラン・プラスから延びる道沿いは繁華街でお土産屋さんをはじめ店舗が密集しています。その一角に「小便小僧」が。

 

あんなに有名なのに実物は「あれ?」という感じです。

ブリュッセルCSに一番近い広場の賑わい。ホテルとレストランに囲まれ近くにはチョコレートを扱う店が多く入っているアーケードもあります。

 

しかしジプシー風の女性が空き缶を手にお金をねだり拒否すると「チッ」と顔をゆがめて舌打ちをして去るということもあり、余り油断はできません。

ブリュッセル名物バケツに入れて供されるという「ムール貝のワイン蒸し」をいただきました。このお店ではバケツではなくホーローの小鍋がでてきました。ビールのコップと比較するとその量の多さはわかると思いますが、お腹一杯になりました。

 

そして「ブリュッセルワッフル」です。リエージュワッフルとは形も食感も違います。ふわふわで舌の上で溶けていきました。

 

 

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7日目 アントワープ再挑戦 

「フランダースの犬」のネロ少年は、ノートルダム大聖堂の祭壇画の下で最後を迎えます。このお話はアニメにもなり日本では有名です。

ルーベンスが描いたその絵を是非見たいと再びアントワープに出かけました。

8:23のICでブリュッセルセントラルを発ち40分ほどでアントワープに着きました。そこから街を眺めながら歩くこと15分ほどでノートルダム大聖堂に到着。

大聖堂横の広場ではルーベンスの銅像が私たちを歓迎してくれています。

 

開場と同時に聖堂内に入りルーベンスの描いた「キリストの昇架」「キリストの降架」をゆっくり鑑賞。「聖母被昇天」は改修工事の足場の陰になってよく見えませんでした。日本人のツアーに出会いツアーコンダクターの解説を横でちょっと聞かせてもらいましたがなかなかの名調子で感心しました。

 

 

いつかTVでみた「手」を見つけました。

 

 

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スパ(温泉)の語源となった街へ

ルクセンブルグを後にした私達は次なる目的地「スパ」に向かいます。

ドイツの保養地バーデンバーデンのスパで遊んだように、ここでもそれこそ本物のスパを体験しようと水着も持参してきました。

ルクセンブルグからベルギーに戻り2回の乗換えを経て、ドイツ国境に近いスパの街までは凡そ4時間の行程です、

乗換駅リエージュギーメンの駅はスタイリッシュなガラス張りでエスカレーターひとつとっても大変立派なものです。

      

スパに着いてすぐにインフォメーションに急ぎ10分ほどで到着、広場の向こうに温泉施設テルム・ド・スパに登る電車の線路が見えてわくわくです。

 

しかし、テルム・ド・スパは電車も含めて夏のシーズンに向けて整備中だということがわかりました。こうしてベルギーで温泉に入ろうという計画はあえなく潰えました。

相棒の奮闘に親切に対応してくれたインフォのお姉さんは私たちを気の毒に思ったのでしょう、観光タクシーの交渉をしてくれました。

山間の保養地の数箇所で湧く源泉を周ります。時折小雨の降るあいにくのお天気でしたが、森の中の整備された道路を行くドライブはマイナスイオンをたっぷり浴びる気持ちの良いものでした。

こちらでは古くから入浴と併せて「飲泉」の習慣が定着しているようです。

 

 

この飲泉所はホテルの建ち並ぶ一角にある立派な施設です。中央奥が飲泉所です。

飲んでみますとそう思って飲むからか少々舌に残るものがあったように思います。

泉質は鉄分が多いとドライバーが慣れない英語で一生懸命説明してくれました。

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