2週間のホームステイで語学学校通学。その後湖水地方・エジンバラ・ヨーク・ロンドンへ。

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旅の思い出イギリス編その14 ロンドンにて

ロンドン滞在の1日目はリージェント・パークにある クイーン・メアリーズ・ガーデンに出かけました。日本の8月は薔薇にとっては辛い季節なのに、冷涼で湿度の低いイギリスでは薔薇は元気でした。

散策の途中に「マダム・タッソーの蝋人形館」を見つけ、入ってみようとは思いましたが、入場を待つ行列の長さにひるんで通り過ぎました。「ベーカー街」の表示も見つけました。

最後はホテル近辺のピカデリーサーカスでショッピングです。写真がないのでその時自分用のお土産に求めた陶器製の人形に登場してもらいます。

                     

ロンドン滞在2日目イギリス最後の日は、ピカデリーサーカスから徒歩10分くらいにあったホテルの近辺を徒歩で散策というのんびりした1日になりました。

バッキンガム宮殿に行く途中にホテル・リッツがあり、その対面辺りにリコンファームをした航空会社のオフィスがあったように記憶しています。今はリコンファームをする必要は殆どなくなっていますが当時は必要でした。

広大なグリーンパークを通り抜けてバッキンガム宮殿へ。衛兵交代を見物するために1時間ほど前から、宮殿正面モニュメントの階段に陣取りました。時間が近づくにつれて人が集まり大変な混雑です。

馬に乗った紅い服の衛兵と黒い服の衛兵がゲートの前ですれ違って交代式が終わったようです。ビデオ撮影で手一杯そのときの写真はないのが残念です。

写真は交代式の後のゲート前のようすです。

            

 

         

          

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旅の思い出イギリス編その13 ハンプトンコート

イギリスはガーデニングの先進国で名園が沢山ありますが、その中の一つハンプトンコートに出かけました。ここは王立園芸協会主催の花と庭園ショーが開かれる場所です。

ロンドンのターミナル駅の一つウオーター・ルー駅から出る近郊列車で1時間余の行程です。ウオーター・ルー駅はユーロスターの発着駅でその様子をみながら、いつかは乗ってみたいと思いました。

さて、広大な駅のどのプラットフォームなのかがわからずにあっちに行ったりこっちに行ったりうろうろすること1時間。駅員に聞くということを何故しなかったのか記憶にありませんが、これも今となっては忘れられない思い出の一つになりました。

このタイムロスのために十分な見学ができませんでしたが、見事な整形庭園に感動しましたし、草花の色の取り合わせのセンスも学びたいところがありました。

         

                                                                                                           

        

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旅の思い出イギリス編その12 スカボロ

エミリー・ブロンテの「嵐が丘」の舞台となるヒースの生い茂る原野を見たいという希望はあったものの、例によって調査不足です。

ヨークから日帰りで行かれるところということと、ブロンテ三姉妹のアン・ブロンテのお墓があるらしいということでスカボロに出かけました。アンの姉シャーロット・ブロンテは「ジェーン・エア」の、その下の姉エミリー・ブロンテは「嵐が丘」の著者です。

スカボロはサイモン&ガーハンクルの「スカボロ・フェアー」で歌われていることでも、また英国有数の保養地であることで知られています。

駅を降り立ちそぞろ歩きで上り坂を行くと、墓地に行き着き「アン・ブロンテのお墓」を発見しました。

              

小高い丘を登りつめると、破壊された城砦が残った草の生い茂る広場に出、下は絶壁です。吹き付ける強い海風に身をさらしていると荒野のイメージがちょっと湧いてきました。

             

              

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旅の思い出イギリス編その11 ヨーク

9年前の当時は忙しく仕事をしていて、この英国周遊に際しても実はコースは旅行社任せでした。主たる目的は語学学校だったこともあって周遊はいわばおまけのお楽しみのような感じでした。ヨークについての予備知識は全くないままにこの街を訪れたという有様でした。

ヨークでのホテルは駅直近で移動は楽だったのですが、英国ではありがちな鉄道駅は街のはずれだったのです。私達は「何もない街ねぇ」などと言いながらホテルの前に見えた城壁の上を歩いていました。しかしこれはとんでもない思い違いだったことに気づかされます。この城壁も途中途切れながらも総長4、5kmに及ぶものでした。

             

そしてたどり着いたのが大聖堂です。その大きなことに驚きましたが、後で調べるとここはイングランド最大のゴシック建築で建設に250年もかかったそうです。このヨークミンスターのイーストウィンドウのステンドグラスは世界最大のものということでした。

                         

今思うと何と暢気な旅だったのか、調べていけば歴史あるこの街の散策ももっと楽しめたのにと後悔したということもありますが、こういう発見や驚きも忘れられません。

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旅の思い出イギリス編その10 グレンイーグルス

エジンバラ滞在の2日目は、ウインダミアからの移動のときに列車内で会った日本人男性に「時間があったら行ってみてください」と薦められたグレンイーグルスに出かけました。

無人の駅に降り立つと人影はありません。見回すと公衆電話らしきボックスがあります。それはホテルの私設電話で、連絡すれば迎えに来てくれるということでした。

間もなく迎えにきてくれた車で到着です。後で知ったことですが、ここは英国では有名なリゾート地で、2005年にはG8サミットが行われた地です。

クラシックなホテルのラウンジでちょっと優雅なティータイムを過ごしました。写真の背後に見えるのはホテル併設のゴルフ場です。

        

エジンバラへの帰途例によって列車内でおしゃべりを楽しんでいましたら着いた駅はなんとグラスゴーでした。エジンバラととグラスゴー2方面に行く列車が連結されていて途中で切り離されたということに気づきました。乗る車両を間違えてしまったのです。

思いがけず訪れることになったグラスゴーの駅前広場です。工業都市という知識しかありませんでしたが、駅前は歴史を感じさせる建物があって落ち着いた雰囲気でした。市庁舎だったように記憶しています。

帰途は列車の行き先をしっかり確かめて乗車、無事エジンバラに到着しました。

            

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