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薔薇とクレマチスのコラボ

薔薇の庭にクレマチスを植えるのはよく使われる組み合わせです。

しかし薔薇に絡みついたクレマチスの管理はなかなかやっかいです。以来それに懲りて、クレマチスに惹かれながらも横目で通り過ぎていました。

それが、昨年植えたくてたまらなくなり何株かを薔薇の傍に植えてしまいました。

薔薇もクレマチスも咲き始めましたが、咲く時期がなかなか合いません、難しいものです・・・。

 

薔薇はつる聖火クレマチスはロマンチカです。色の組み合わせが少々くどいでしょうか。

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すみれの丘 花弁と色合いが柔らかく

「青バラ」と分類されるバラは数多くありますが、どれも本当の青ではなくて藤色だったり臙脂に近かったりします。

つる薔薇「すみれの丘」も薄い藤色です。日陰では青が強く出るというので他の薔薇と一緒に絡ませています。でも1日のうち何時間かは太陽に曝されるので「青」を実感するには至っていません。

 

柔らかく波打ち優しい色合いの花の中心にオレンジに近いしべが覗いてその意外性のある組み合わせが印象に残ります。

2004 日本 小林森治

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第14回国際バラとガーデニングショー

初夏らしい好天に恵まれた土曜日、西武ドームで毎年開催されている「国際バラとガーデニングショー」に出かけました。

すり鉢状になっている会場まで降りていく時はいつも心が逸ります。しかし今年は少し人が少ない感じがしました。開催期間が今までより長くなった所為でしょうか。

心に残った薔薇いくつかの写真をアップします。

まず今回第1の目的だった「ベルサイユのバラ」です。フランスのメイアン社で作出されこのガーデニングショーで初お目見えです。

 

深い赤のベルベットの艶といい整った形といい「ばら~~~」という感じです。展示されていたオスカルの衣裳と通じる華やかで重厚なものです。

会場の入り口に配置された育種家河本純子さんのコーナーの「エバンタイユ・ドール」花弁のひらひらと茶系の色が素敵です。

 

 

これは京成バラ園の「しのぶれど」です。青バラに分類されますが、色は薄い藤紫とでもいいましょうか。ネーミングは百人一首に収録された平兼盛の「しのぶれどいろにでにけりわがこひはものやおもふとひとのとふまで」からとられたということです。短歌の意味するところと色の雰囲気が合っているように思えました。

シンボルガーデン、キャス・キッドソンの「秘密の庭」の周囲は二重三重に並ぶ入場の人たちで溢れています。入場は諦めました。

 

日本を代表するガーデナーの作庭を二つ。テーマはドラマチックガーデンです。

ケイ・山田さん

 

吉谷桂子さん

 

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俯いて咲くピエール・ド・ロンサール

うちの庭のピエール・ド・ロンサールは3回の春を過ごして株は大分大きくなりました。たくさんの蕾をつけ、少しづつ開き始めました。

わずかに緑をおびたように見えるクリーム白にピンク覆輪の花は、花弁数の多い自らを持ちこたえられないかのように俯いて咲いています。

 

香りがほとんどないのがちょっと物足りませんが、花としては十分の美しさです。

1989 フランス メイアン

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隣から芍薬が

お隣の家の庭に植えられた芍薬の株が大きくなって、今年はたくさんの花が咲いたそうです。数本いただいたので家の玄関に飾りました。

「立てば芍薬・・・」と言われるとおり楚々とした美しさです。

 

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