秋明菊たおやか

  秋明菊はピンクと白を植えましたが今年は白しか咲きません。白い花は弱いというイメージがありますが、そうでもないのでしょうか。細く長く伸びた茎に数個のころころした蕾をつけます。ちょっと冷たくなった秋の風に揺れる様は季節感たっぷりです。

中国から伝えられ江戸時代には既に定着したらしい帰化植物で、菊という名前がついていますが菊ではなくアネモネなどと一緒のキンポウゲ科です。

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首都ラバト

この旅行の最終日を迎えました。

最後の観光はモロッコの首都ラバトです。首都でありながらカサブランカに次ぐ第二の都市ということです。

前日に市内の散歩に出かけてみましたが、観光スポットはそう多くはないようで地味な感じの街でした。

12世紀に建設が始められたものの半分で放棄されたままの「ハッサンの塔」です。ここには過去にモスクがあり、林立する柱はそのモスクの柱だそうです。

同じ敷地内にある「モハメッド5世の霊廟」の前の衛兵です。お馬さんはじっと立っているのは辛そうです。モハメッド5世はフランスから独立を勝ち取った前国王だそうです。今のモロッコの建国の王ということで尊敬を集め、この立派な廟が造られたのでしょう。

         中に収められたモハメッド5世の絢爛たる棺です。

郊外の「ウダイヤカスバ」です。このカスバは住居のほかに商店もある大きなものでした。ゆっくり廻って現地の人の暮らしぶりも見たかったです。

翌日ラバトからカサブランカに移動しカサブランカ空港か帰国の途につきました。

全10日の初アフリカでしたが、まだ発展地上の混沌とした中に溢れる活気を感じる旅になりました。

 

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