横方向に伸びる性質が強く、樹高はせいぜい1m。花の直径が10cm前後の中輪で四季咲きのモダンローズ。花数は多く、一本の茎に多数の花が房になって咲く。
薔薇の育苗新種発売はヨーロッパで盛んです。日本では先駆けとして鈴木省三さんの京成バラ園が挙げられます。最近は新興の育苗家の一人として河本純子さんが挙げられます。彼女の作る薔薇はカップ咲きでフリンジの花弁、独特な色合いが印象的に残ります。
昨春河本さんの「清流」を入手し、今年4月末開花を迎えました。
青薔薇に区分されその色がどんな風か期待していました。でもどちらかといえばピンクに近いです。しかし花弁はふわふわと波打ち優雅な雰囲気は期待通りです。

咲き進むと少し色が変わってきました。こちらは何とか青と言えるでしょうか。
植えた場所の酸性度や日当たり、肥料などによっても微妙に色が変わるのかも知れません。
2012年 日本 河本純子
2020/07/04 (土) 9:33
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青い薔薇を求めて今も絶え間ない研究が進んでいますが、未だ本当の青い薔薇は作出されていません。
このブルーバユーも青薔薇に類別されますが、薄い藤色といったところでしょうか。
この写真は朝の陽を浴びているので、ピンクっぽく見えます。


これは陽が陰ったときの写真ですが、これなら何とか青薔薇といえそうです。
こんな風に花色は安定していない感じです。しかし、この薄い藤色と丸弁、棘が少なく細い枝ぶりからとても優しい雰囲気があります。
黒点病に弱いそうなので大事に育てなければと思っています。
1993年 ドイツ コルデス
2019/05/26 (日) 20:17
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一昨年入れたこの薔薇の花をみるのは初めてです。

上がってきた蕾は、蛍光色のような鮮やかなピンクです。以前庭にあった「聖火」とよく似た色合い、その派手な色は薔薇の中でもぱっと目立ち目を惹かれます。そしてどの蕾も生き生きとして健康優良児です。
5日ほどすると花が開きました。花弁の裏側の白がわずかに残ってアクセントになっています。
中央の一番花が終ってからは他の蕾がほぼ揃って花を開くと思います。5房ありますのでその時の豪華さが楽しみです。
1995年 日本 市橋英一
2019/05/12 (日) 11:37
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ふと気づけば庭に黄色の薔薇は1本しかありません。それで園芸店で簡単に手に入るポピュラーな薔薇を購入しました。
早咲きらしく早くから蕾が色づき本日開花しました。


ゴールドバニーとは金色のウサギという意味合いでしょうか、ちょっとイメージするのが難しいです。色はソフトでまた香りは微香で主張しすぎず何処にでも収まりそうです。花弁の先が僅かに波打っているのも柔らかい雰囲気を作っています。
1978年 フランス メイアン
2019/05/05 (日) 20:00
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庭の薔薇は一番花、二番花も終わって夏はその後の花弁数が減り小さくなった花がちらほら咲いています。
3週間ほど前に京成バラ園に行きましたら、今を盛りとばかりに咲いている鉢薔薇がありました。それもセールで何と1000円!いまどきこんなに鉢一杯に咲いているなんてと思わずフラフラと買い求め庭に下ろしました。


オレンジに近い明るい赤色に白の絞りです。そしてこの薔薇の名前は「タイガーテール」 え、トラの尻尾?
もしトラの尻尾なら薔薇としては随分無粋なネーミングと思い、あちこち調べてみましたが回答となる記事は見つかりませんでした。
1991年 アメリカ クリステンセン
2018/08/06 (月) 11:11
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