どうやら復活 白万重(しろまんえ)
剪定した新芽を20本程挿し芽してついたたった1本の苗は元気が無く今にも枯れそうでしたが、今季花をつけてくれました。
フロリダ系の八重咲きクレマチスで、花径5センチメートル程度です。咲き始めはややグリーンを帯び咲き進むと白になります。小さくて可愛いですしヴォリュームがあってつい触りたくなってしまいます。

剪定した新芽を20本程挿し芽してついたたった1本の苗は元気が無く今にも枯れそうでしたが、今季花をつけてくれました。
フロリダ系の八重咲きクレマチスで、花径5センチメートル程度です。咲き始めはややグリーンを帯び咲き進むと白になります。小さくて可愛いですしヴォリュームがあってつい触りたくなってしまいます。
臙脂がかった深い赤のクリムゾンレッド、かつその色とマッチした濃厚な香りのルージュロワイヤルです。
咲き始めから中に秘めた情熱を感じさせる深い色です。
満開になると100枚もの花弁を重たげにして、ロワイヤル(高貴な)という命名に違わない存在感です。この色のルージュを唇に塗った四十代前半の妖艶なレディを想像してしまいます。
2005年 フランス メイアン
お天気に誘われてのドライブの道すがら、河川敷に広がる花畑を発見しました。川と砂利道の間に薄い赤に染まっているところが花畑です。
近くによってみると、ふりそそぐ陽光の下ヒナゲシがその柔らかな薄い花弁を風に震わせていました。
ケシというと「アヘン」が思い浮かびますが、これは栽培が禁止されている種類ではないようです。当たり前と言えば当たり前。
最後のワイルドフラワーは葉がナガミヒナゲシに少し似ていたので心配していましたが、違ったようです。
二ゲラではないかと思いますが、花芯からもじゃもじゃと伸びているひげのようなものがありません。時間がもう少し経てば伸びてくるのでしょうか。それとも二ゲラではないのでしょうか。
どちらにしても、花径2センチ程度の花ははっきりした色合いでなかなか見応えがあります。
白い薔薇は花弁がすぐに痛むので完璧な花がなかなか見られません。
このクリーミーエデンは緑がかった淡いクリームです。今年は蕾までは状態が良くて期待を抱かせるものでした。
雨が降り、やっぱり赤い斑点のしみが入ってしまいました。
それでもこの愛らしいカップ咲きの花たちは十分楽しませてくれました。
2005年 フランス メイアン