冷たい雨の中観光を敢行です。
ヴァポレットに乗ってリド島に出かけました。リド島は高級リゾート地であるそうで、かのヴェネツィア映画祭が行われる場所でもあります。
しかし・・・カメラのレンズにも雨粒がかかるほどの吹き降りになり本島もかすんで見えます。震えるほどの寒さもあってすぐにヴァポレット乗り場にUターンしました。

カナル・グランデ沿いに建つ「サンタ・マリア・ディラ・サルーテ教会」です。

16世紀にカナル・グランテに最初にかけられた「リアルト橋」です。

リアルト橋は、通行のためだけの橋ではなく、幅もかなりあって商店が並んでいました。ここからの眺めが一番べネツィアらしい風景と言われるそうです。

ぶらぶら歩いていると大きな市場に行き着きました。中途半端な時間だったからか、買い物客の姿は余り見られませんでした。野菜は見慣れないものが多くて面白かったです。大迫力のマグロや鰻を開いたようなものなどがありました。




道路のすぐ脇まで水がきていて干潮満潮で水位が変わるようです。この風景もまた水の都らしい風景です。

2010/03/29 (月) 9:35
固定リンク
コメント (2)
トラックバック (0)
Travel,2010/02 北イタリアの旅
ウオーキングコースになっている桜並木の老木の根元に花が。
朝の風はまだ冷たいですが、春がやってきているのですね。
2010/03/22 (月) 10:36
固定リンク
コメント (4)
トラックバック (0)
Diary,あれこれ
旅行第6日め朝フィレンツェを後にしてヴェネツィアに入りました。ヴェネツィアのカーニヴァル中である為本島にホテルを取ることができず、ホテルは一駅前のメストレです。またもやお天気は悪く傘は手放せません。
電車の窓からヴェネツィア本島がみえてきました。

駅前の案内所で水上バス(ヴァポレット)の24時間パスを購入しました。ヴェネツィア本島は車が入れず主な交通手段はこのヴァポレットです。ヴァポレットは船室内に50席ほどのベンチが並ぶ小さな船です。シーズンなら広くはない甲板に立って水路に沿って建つ歴史ある建物を見られてよかったと思うのですが、何しろ寒くて・・・。

まず予定通りガラス工芸博物館のある「ムラーノ島」に向かいます。島に降り立つと、お天気の所為もあったでしょうが期待に反して閑散として寂れた感じがします。


ガラス工芸博物館は古いガラス工芸品から現代のものまでを一応網羅した展示物でしたが点数は少なくこれもまたちょっとがっかりでした。島内はお土産屋さんがたち並びウインドウショッピングを楽しみました。かわいいガラス細工のディスプレィです。

ヴァポレットで本島に戻り島内の散策です。細い水路が縦横にはしりそれをまたぐ橋で繋がれた小路には宝石店やお土産やさんやホテル、レストランが密集しています。小さなお店のそれぞれ意匠を凝らしたウインドウには、ここでしかないような仮面や中世の衣装が飾ってあって面白いものでした。


名物のゴンドラはこの寒風の中乗る人も稀でなようでやっと1艘みつけました。ほとんどが係留されたまま波に揺れていました。後方に写っているのがヴァポレットです。

2010/03/18 (木) 21:48
固定リンク
コメント (2)
トラックバック (0)
Travel,2010/02 北イタリアの旅
フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ駅裏のバスセンターからバスに乗ってシエナに出かけました。
こじんまりした街の中心は「カンポ広場」です。

この広場は「世界一美しい広場」と言われるそうです。ヨーロッパの街にはどこにも広場がありますが、それはせまかったりあるいはカフェが密集したごみごみした感じであったりします。しかし、ここはレンガが敷き詰められ中央に向かって緩やかに傾斜した広々とした空間になっています。観光客の姿も多かったですが、地元の学生が思い思いにパンをかじっていたり、子供連れの市民がおしゃべりをするり憩いの場となっているようです。

広場に向かって建つ現在市庁舎となっている「ププリコ宮殿」とその鐘楼「マンジャの塔」です。14世紀既に自治権を持っていたシエナの権力を象徴するものということです。

広場の一角の、ヤコポ・デラ・クエルチャの彫刻で飾られた「ガイヤの噴水」です。本物は市の美術館に移設されこれは複製だそうです。鳩や子供たちの遊び場になっていました。

2010/03/15 (月) 11:29
固定リンク
コメント (2)
トラックバック (0)
Travel,2010/02 北イタリアの旅