ヴェネツィア散策その2 カーニバル

一説によれば、世界3大カーニバルの一つに数えられる「ヴェネツィアのカーニバル」 その起源は貴族による即興劇と言われ、身分制度が歴然としていた中世では貴族も平民も身分の差を仮面に隠し平等な立場で自由を満喫できる意味深い行事であったそうです。

会場はサン・マルコ寺院のある「サン・マルコ広場」です。パレードは夜ですが、ヴァポレットの船着き場から広場にかけて中世の衣装をまとった人達が三々五々行き来していて、カメラを構えた私達のような観光客の前でポーズをとってくれます。

          2010.2、ヴェネツィア・サン・マルコ寺院

     2010.2、サン・マルコ広場

仮装の人が時にはカメラマンとなり二役を演じている場面を目にしました。古い時代と先進のデジカメが同居している面白さがありました。

     2010.2、カーニバル

それぞれ意匠を凝らした衣装で練り歩く仮装姿の人々です。しばし寒さを忘れ理屈ぬきで楽しめました。着物姿の方は日本人の若い女性で、ジャパニーズもなかなかやるなぁと思ったことです。振り袖も豪華ですが、十二単というアイデアはどうでしょうか。

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コメント

  • こんにちは。

    わあ~、カーニバルですね。
    実物見てみたいです。 中世の衣装と仮面が何とも素敵!
    仮面をする意味がわかりました。
    まるで、中世にタイムスリップしたようで錯覚をおこしてしまいそうですね。
    またまた憧れてしまいました。

  • アンさん コメントありがとうございます。

    この方達が纏っている衣裳はぺらぺらしたものではなく、いかにも貴族が着用していた本物のように見受けられました。それなりにお金をかけて準備した物なのでしょう。
    「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々♪」ではありませんが、仮装する側にまわるのも面白そうです。

    仮面をつけて暗くなったラグーナを背景にして立つ姿は、幻想的でさえありました。

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