イチゴ 復活
花壇の隅に植えてあったイチゴの根元は蟻の住処となり、可愛そうな有様に。で、以前にワイルドストロベリーをうえてあったストロベリーポットにお引越ししました。そこが気に入ったようで可愛らしい実をつけました。
宝交(ホウコウ)という品種です。今は店頭では余り目にすることがありません。

花壇の隅に植えてあったイチゴの根元は蟻の住処となり、可愛そうな有様に。で、以前にワイルドストロベリーをうえてあったストロベリーポットにお引越ししました。そこが気に入ったようで可愛らしい実をつけました。
宝交(ホウコウ)という品種です。今は店頭では余り目にすることがありません。
数年前に何種類か新しい薔薇を入れた時このセントセシリアも一緒でした。他の薔薇は既に大きな株になっているのですが、この薔薇はやっと幾つかの蕾をつける株に成長しました。
薄いピンクにわずかにアプリコットが入り、咲き進むとアイボリーのような色合いになります。ソフトな花色とは少々そぐわない感じの濃厚な強い香りは非常に魅惑的です。命名は音楽の守護神となっているキリスト教の殉教者の名前から。
強い香りは「ミルラ」とよばれていますが、ミルラを調べてみると「没薬」(モツヤク)のこととあります。この没薬は遠い時代エジプトでミイラをつくるときの防腐剤香薫剤として使われたそうです。
1987年 イギリス デヴィッド・オースチン
どんどん背が高くなり1メートルを超えたこの植物は矢車草でした。以前はよく見かけたものです。
矢車草というと私のイメージでは紫あるいはピンクなのですが、咲いた花は白でした。カスミソウと同様たった1本しか育ちませんでしたが、カスミソウの隣で風に揺れている白い色はなかなかの存在感です。
ジャガイモの青い花が見たくて昨年台所で芽を出したジャガイモを植えました。今年は植えていないはずなのに昨年の掘り残しでしょうか、芽を出して花が咲いています。
よく使うメークインの花は薄いブルー、男爵は赤紫だということ。調べると白い花を咲かせるジャガイモもあるのですが、聞きなれないものばかり。よく考えると品種名無くただ「ジャガイモ」とだけ表示してあるものを買ったこともあるので、それが芽を出したのかもしれません。この可愛い花を見るとジャガイモがナス科ということがよくわかります。
イングリッシュローズの代表格のアブラハム・ダービーの株が充実して今年は沢山の蕾を持ちました。
花弁数が80枚と多いので蕾はころっとしています。少し開きかけた花は花底が黄色に近いクリームにピンクが強い色合いです。咲くと
ピンクからアプリコットに徐々に変化していきます。
咲ききるとイングリッシュローズに多いクオーターロゼット咲きになります。ロゼット咲きとは、非常に多くの花弁が中心から放射状に出て平たい形に咲く花形のことで、クオーター咲きとは花芯が4つに分かれて咲く花形のことです。
こうして花色の変化を楽しめる上に、フルーティな強い香りに魅せられます。
1985年 イギリス デヴィッド・オースチン