2週間のホームステイで語学学校通学。その後湖水地方・エジンバラ・ヨーク・ロンドンへ。

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旅の思い出イギリス編その4 ウォーリック城

中世のお城としてイギリスでは有名だという「ウォーリック城」に出かけました。

広い中庭を囲んで城の建物が建ち、歩哨が立ったと思われるような高い塔がありました。建物と建物を結ぶ城壁を歩けるようになっていて街全体が見下ろせます。

                       

歴史的な意味がある場所なのでしょうが、中世の兵士のコスチュームの人達が中庭で弓矢のパフォーマンスをしたり、「ロイヤルウィークエンドパーティー」と称して衣装を着た人が観光客と写真を撮ったりまた地下で恐ろしげな拷問室が見られたりなど、観光用の場所になっているという印象が強く残りました。

といいながら、私達も中世の兵士と記念写真です。

             

        

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旅の思い出イギリス編その3 レミントン・スパ

語学学校は通常は9時から12時半までで、午後はフリーです。このフリーの時間を使ってあちこちに出かけました。

あちらは緯度が高いので夏のこの時期は暮れるのが遅くて夜9時頃にやっと暗くなります。ですから午後からの時間はたっぷりです。2週間の間に挟んだ休日も使ってフル稼働です。

レミントン・スパはスパの名の通り鉱泉が湧く保養地であったということでエレガントな建物も多い街です。源泉は写真の建物の中にありチョロチョロと流れてはいましたが殆ど水でした。ヴィクトリア女王が訪れた街だそうで街の中に女王の大きな銅像が建っていました。堂々とした容姿で高いところから街行く人を見下ろしていました。

           

目に付くのは街中に飾られたフラワーバスケットです。ここだけでなくコヴェントリーもそうですが、大きいものは直径70~80cmははあろうかと思われます。それはそれは見事なものです。冬が長いこの国の人々の、花の咲く季節を十分に楽しみたいという気持ちが感じられます。

        

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旅の思い出イギリス編 その2 コヴェントリー

語学学校に通う2週間はホームステイでした。コヴェントリーの中心街からバスで10分ほどのメリーハーベストストリートにあるニューマン家の2階の1室にお世話になりました。

メリーハーベストストリートを毎日のように通っていくアイスクリーム売りの車です。日本で言えば石焼芋売りの車というところでしょうか。

           

通学に毎日使ったバスストップは写真の公園の脇にありました。広いこの公園には池があって鴨が住みついていました。親子の鴨が池の畔をよちよち歩き回るほほえましい光景を何度も目にしましたし、そのそばを犬を連れて散歩する人や子供たちの遊ぶ姿もあり、整った住環境をうらやましく思いました。

       

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旅の思い出イギリス編 その1 コヴェントリー

今日から未整理だった以前の旅行の記録を書いていきます。記憶も遠くなり写真も余りないのですが足跡を残しておきたいと思います。

1999年夏 英国コヴェントリーの語学学校に入学して2週間語学研修の真似事をしました。その後10日間湖水地方からエジンバラ、ヨークを経てロンドンというコースで周りました。合計26日間という忘れられない思い出多い夏になりました。

コヴェントリーはロンドンの南西に位置しロンドンから列車で1時間余の都市です。バーミンガムからは20分程のイギリス7番目の都市ということでした。

語学学校はコヴェントリーの中心になっているカシードラルの近くにありました。このカシードラルは第二次世界大戦でドイツの爆撃にあい全壊、今は尖塔と外壁のみを残しています。日本ならば取り壊して建て替えるところでしょうが、残しておくというのは国民性の違いでしょうか。

近くのサンドイッチ屋さんで好みのサンドイッチを作ってもらって、カシードラルの中でランチするのが日課でした。

                 

 

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