スパ(温泉)の語源となった街へ
ルクセンブルグを後にした私達は次なる目的地「スパ」に向かいます。
ドイツの保養地バーデンバーデンのスパで遊んだように、ここでもそれこそ本物のスパを体験しようと水着も持参してきました。
ルクセンブルグからベルギーに戻り2回の乗換えを経て、ドイツ国境に近いスパの街までは凡そ4時間の行程です、
乗換駅リエージュギーメンの駅はスタイリッシュなガラス張りでエスカレーターひとつとっても大変立派なものです。
スパに着いてすぐにインフォメーションに急ぎ10分ほどで到着、広場の向こうに温泉施設テルム・ド・スパに登る電車の線路が見えてわくわくです。
しかし、テルム・ド・スパは電車も含めて夏のシーズンに向けて整備中だということがわかりました。こうしてベルギーで温泉に入ろうという計画はあえなく潰えました。
相棒の奮闘に親切に対応してくれたインフォのお姉さんは私たちを気の毒に思ったのでしょう、観光タクシーの交渉をしてくれました。
山間の保養地の数箇所で湧く源泉を周ります。時折小雨の降るあいにくのお天気でしたが、森の中の整備された道路を行くドライブはマイナスイオンをたっぷり浴びる気持ちの良いものでした。
こちらでは古くから入浴と併せて「飲泉」の習慣が定着しているようです。
この飲泉所はホテルの建ち並ぶ一角にある立派な施設です。中央奥が飲泉所です。
飲んでみますとそう思って飲むからか少々舌に残るものがあったように思います。
泉質は鉄分が多いとドライバーが慣れない英語で一生懸命説明してくれました。

2012/07/21 (土) 10:09 PM
anneさん、こんばんは。
ベルギーからドイツの近くまで行かれたのですね。
やはり、個人旅行は色々なところに行かれるので楽しそうですね。
本当に乗り換えの駅は、近未来的で、飲泉所は緑に囲まれて、とても雰囲気がいいですね。スパには入れずに残念でしたね。
次も楽しみにしています。
2012/07/22 (日) 6:50 AM
アンさん コメントありがとうございます。
ベルギーもオランダも歴史のある国でそれを感じさせられる建物もたくさんありましたが、再開発されて目を見張るような近代的な建物もありました。それが混在している風景が面白かったです。
スパを体験できなかったのは本当に残念でしたが、源泉を巡るドライブで古い高級リゾート地の雰囲気をちょっとだけ味わえました。