現地9日目 エクスアン・プロヴァンス st.ヴィクトワール山 セザンヌのアトリエ(マルセーユ泊)
前日にマルセーユの街を歩き回って探したバス乗り場からバスに乗車して30分、エクスアン・プロヴァンス着。本日はセザンヌが好んで描いたst.ヴィクトワール山の近くまで行くことがまず初めの目的です。観光案内所で場所とバス乗り場を教えてもらい、ベンチで待つこと1時間弱、車体にst.ヴィクトワール山の絵が描いてあるマイクロバスに乗りました。
バスはどんどん山の中に入っていきます。ドライバーが教えてくれた所で降りると、広い公園風の展望台があって正面に山の雄姿が。
1時間ほど過ごしてまたエクスの街に戻り、セザンヌのアトリエに。長い坂を息切れしながら登って着きましたが丁度閉館時間になってしまいました。そのとき見学を終えた観光客が出口から出てきたので、横をすり抜けて庭に入れてもらいました。残念ながら中は見られませんでしたが、お庭だけでもその雰囲気が味わえたのでとりあえずは満足しました。
マルセイユの街に戻って、ランチに海の幸をいただきました。フランス人のウエイターが、自分の奥さんは日本人だと親しそうに話しかけてきました。
遅いランチの後 船で沖合いのイフ城へ。ここはデュマの岩窟王の主人公エドモン・ダンテスが脱出する牢獄のモデルになった場所とされています。