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今年はご機嫌 紫雲

過去に2度登場しているこの薔薇は、一時周囲の成長旺盛な薔薇に負けていじけたように咲いていました。

しかし今年はことのほか元気です。

厚くしっかりした弁質の薔薇で、花持ちがよく香りは僅かながら比較的長期間楽しめます。特に咲きはじめの色が魅力的です。咲き終わりに退色してくるとちょっとがっかりですが。

1984年 日本 鈴木省三

目を惹くピンク ときめき

一昨年入れたこの薔薇の花をみるのは初めてです。

上がってきた蕾は、蛍光色のような鮮やかなピンクです。以前庭にあった「聖火」とよく似た色合い、その派手な色は薔薇の中でもぱっと目立ち目を惹かれます。そしてどの蕾も生き生きとして健康優良児です。

5日ほどすると花が開きました。花弁の裏側の白がわずかに残ってアクセントになっています。

中央の一番花が終ってからは他の蕾がほぼ揃って花を開くと思います。5房ありますのでその時の豪華さが楽しみです。

1995年 日本 市橋英一

華やかヒラヒラ 甘い微香も

昨年咲いたのとは別種のジャーマンアイリスの花が咲きました。

ジャーマンアイリスは虹の花(レインボーフラワー)とも呼ばれるように、色とりどりの花を咲かせ、アイリスの仲間では最も華やかで、非常に多くの品種があります。ヨーロッパに野生する自然交雑種ゲルマニカをもとにして、ほかのいくつかの原種も取り入れて交配育成が行われた系統です。ビアデッドアイリス(ヒゲアイリス)の類に含まれ、花弁のつけ根の近くにブラシのように毛が密生しているのが特徴です。(NHKみんなの趣味の園芸)

鮮やかななす紺の花弁が風で揺れている姿は優雅です。

その特徴であるというブラシのようなものが見えます。

たった一輪 それでも香り高く 

毎年何本かの薔薇を枯らせてしまいますが、以前に咲いていた薔薇の中で記憶に残っているのは、香りの薔薇です。

オクラホマは記憶の薔薇の1本で、ビロード赤の大輪の薫り高い薔薇でした。3年ほど前にツルのオクラホマをみつけて購入しました。HTよりも花数があるだろうという期待がありました。昨年元気なシュートを伸ばしたのですが、春先に新芽を多分バラゾウムシにやられて助かった花は一輪でした。昨年も一輪しか見られませんでした。場所が良くないのかもしれません。

たった一輪ですが、強い香りと黒薔薇と称される深いビロード赤の大輪は存在感十分です。

1964年 アメリカ Swim&Weeks

育ち盛り マジェンタスカイ

今年3シーズン目を迎えてすこぶる元気なマジェンタスカイ。うどん粉病や黒点病に比較的弱いとの情報がありますが、この場所が気に入ったらしく特別心配な状態はありません。

つる薔薇に分類されますが、ブッシュ状に剪定してあります。

こういう房が7房もできて一房で20輪くらいの蕾がつき長い間楽しめそうです。そして最初の花がいよいよ開花です。

丸弁半八重でウエーブがかかり外側に白が僅かにはいる花弁はなかなかお洒落です。

一輪咲いただけで強い香りが周囲に漂います。咲き始めは鮮やかな赤紫色で先進むに従ってグレーがかった紫色に変化、一房でそのグラデーションを楽しむことができます。

2010年 オランダ インタープランツ

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