ひんやりした空気の中で ベルサイユのばら
池田理代子さんの作品「ベルサイユのばら」に因んで、昨年の「国際ばらとガーデニングショー」で発表された新しい薔薇です。庭の特等席に植えた苗が花をつけてくれました。
ベルベットの光沢の赤は秋の冷たくなった空気でより深みを増し、その整った形と共に薔薇の魅力十分です。
2012 フランス メイアン社
樹形は直立から半直立状になり、高さは1.5m以上に達する。四季咲き大輪のモダンローズで、花の直径が15cm以上になるのも珍しくない。 ふつう、一本の茎に一つの花をつけ、剣弁高芯咲きが多い。多くの品種があり、花色も豊富。
池田理代子さんの作品「ベルサイユのばら」に因んで、昨年の「国際ばらとガーデニングショー」で発表された新しい薔薇です。庭の特等席に植えた苗が花をつけてくれました。
ベルベットの光沢の赤は秋の冷たくなった空気でより深みを増し、その整った形と共に薔薇の魅力十分です。
2012 フランス メイアン社
先日久しぶりに京成バラ園に出かけました。薔薇園の春の薔薇はもう終わりに近くなっていましたが、それでも十分に美しくて満ち足りた気分になりました。そしてショップでやっぱり薔薇の苗を買ってしまいました。植えるところがないから絶対買わないと心に決めていたのに・・・。
帰りに八千代のジョイフル本田に寄って薔薇を見てまたまた買ってしまいました。蕾を持っていたその大苗の薔薇が花を開きました。何とも魅惑的な色合いです。芯の近くはアプリコットに近いベージュ外側に向けて濃いめのピンクのグラデーション。香りは僅かながら少し波打った花弁が柔らかい雰囲気をかもし出しています。
1985 アメリカ ウイークスローズ
近所のホームセンターで購入した覚えがあるので、多分ポピュラーな薔薇だと思います。
丸弁高芯咲きの形の整った花容と、クリームにほんのりピンクがのった柔らかな色合いが素敵です。
調べてみたのですが、咲き初めと終わりでまったく違った印象になる薔薇も多く、画像ではなかなか判断できないでいます。
春の一番花の蕾は全てバラクキバチあるいはゾウムシにやられて、花は見られませんでした。
幸いなことに二番花は写真のように無事に咲いてくれました。
夕闇が迫るぼんやりした光を背景に、薄いオレンジのような茶のような微妙な色が浮き立ったように見えます。
薔薇の花弁が作り出すこの造形の美しさは何と言ったらよいのでしょう。
このラブは香りこそほとんどありませんが、花の形の美しさは私の庭の薔薇の中で一二を争います。重ねて、中が真紅外側は白という色のユニークさも目を惹きます。
こういった薔薇は最近は流行りませんが、いかにも薔薇らしい薔薇で魅力があります。
1980 アメリカ