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独断と偏見でタイのフルーツ格付け 二流その2

ソム

日本でお馴染みの温州みかんに似た形と大きさのこのフルーツ。

もっと青い状態で売られていることが多く、これは熟している方です。ワックスをかけたようにつやつやしている皮は容易に剥くことができます。

酸味は余りなくてオレンジに似た味わいでおいしくいただきました。

ソムジン

これもみかんの仲間ですが大きさはとても小さくてSSサイズのみかんよりもっと小さく一口で食べられます。右側前にソムを置いてみましたので比較すると随分小さいことがわかります。ちょっと剥くのが面倒ですが温州みかんにそっくりの優しい甘さは当たり外れはなくて安心して食べられました。

カヌン(ジャックフルーツ)

硬い皮に覆われたとても大きなフルーツなので一つ丸々買うことはなく、小分けにしたものを屋台で買うというのが普通です。皮の中で房になっているのをほぐして売っています。パック詰めが60バーツでしたからやや高めです。

房の大きさは5センチくらい、手でつかんでパクパクです。酸味は余りなくしつこくない軽めの甘さで食べやすいですが、ちょっと独特の匂いがあります。

ココナッツ

ご存知の通りココナッツは果物としてではなく、中の果汁を飲みます。スーパーでも屋台でもココナッツを山のように積んで売っています。これはスーパーで買ったものなので穴はあいていませんが、屋台では冷えたココナッツにストローを差し込んで売っています。

ジュースはポカリのようでうっすら甘く、暑い日には何よりでしょう。

夜街を歩いていてココナッツを山積みしたトラックに出会ったので写真を撮りました。色がついているのは店のネオンの色で、本来は茶色です。

 

独断と偏見でタイのフルーツ格付け 二流その1

二流と言っても決してまずいという訳ではありません。普通においしいのですが次に一流が控えていますので一流を際立たせるための格付けです。

ソムオー(ポメロ)

これは屋台で買ってきたポメロです。和名はザボン。一房はグレープフルーツよりふたまわりほど大きいです。上に載っている赤いものは塩と何かを混ぜたもので現地の人はこれをつけて食べるらしいですが、私は果物本来の味を楽しむためにつけませんでした。ちょっと正体不明ですし。食べてみると酸味はほとんどなくグレープフルーツのような僅かな苦味もなく上品な甘さでいくらでもたべられそうです。気に入りましてリピート、丸ごと買い求めました。小玉スイカくらいはあります。

65バーツと書いてありますので約230円。現地の果物としては高級な方です。

皮が3cmほどあって剥くのにはナイフ片手に奮闘。剥いたものを買うほうが正解かもしれません。

テンモー

ご存知のスイカです。まん丸でなく楕円形フットボールのような形状、大きさは大きくはなくて大ぶりの小玉スイカくらいでしょうか。まん丸のスイカは見かけませんでした。皮が薄く濃い甘みで日本で食べたら「わぁ~あま~い」と言うレベルです。もちろんタイでも「あま~い」と言っていただきました。

ロンコン

枯れたような枝に地味な色合い、小さな果実で余りおいしそうには見えません。果実の大きさは巨峰を少し大きくした位です。

薄くて硬い皮を剥くと中から出てきたのはこんな果実。食感は葡萄と同じようでやや大きめの種がありますが上品な甘さです。ただ独特の香りがあるのでそれが気になると評価は低くなるでしょう。私は香りはそれほど気にならず期待はしていなかった分おいしくいただきました。

独断と偏見でタイのフルーツ格付け 三流その2

グァバ

食べたことはなくてもよく耳にするグァバは一見するとごつごつしたりんごのようです。大きさもりんごくらいです。

固めのこのグァバはナイフを入れるのに力が要ります。写真のように芯の部分が多くて食べられそうな部分が少ない感じです。梨のようにざらざらした舌触り、薄い甘さでりんごに似たフルーティな香りが少ししました。他のサイトではおいしいとの情報もあるので多分このグァバは未熟なのだと思います。タイの人は熟したものは好まないようです。

ドラゴンフルーツ

鮮やかな紅色とその形はいかにも南国フルーツらしい外観です。多くの果物の中で一際目立ちます。大きさは大きめのメークインといったところでしょうか。

硬そうに見えますがそうではなくナイフはサクッと入ります。

白い果肉にゴマのような種がぎっしりです。紅色の皮と白い果肉のコントラストがきれいで果肉に皮の紅色が染み出しているようにみえて食欲をそそります。

食感はキウイに似て若干の粘りとサクサク感が同居、味はんのりと甘く香りは殆どありません。期待しただけにう~ん・・・でした。

パパイヤ

トロピカルフルーツといえばパパイヤでしょう。やや大きめなので半分にカットされたものを買い求めました。どうです、この鮮やかな色。

種を取り除き皮を剥いて一口大にカット。4分の1でも相当の食べ応えです。

食感は少しねっとりしていて甘みは薄くあっさりとしています。熟したパパイヤは独特の匂いが出るそうですがこのパパイヤは匂いは殆どないので未熟なものかもしれません。色から感じる濃厚な甘みや香りはなく裏切られた気分です。

というわけで期待した分厳しい格付けになりました。

独断と偏見でタイのフルーツ格付け 三流その1

タイはフルーツ天国といわれ、1年中さまざまな果物を楽しむことができます。

果物好きの私としては今回のステイでは、これまでに食した果物を含めてなるべく沢山の果物を味わおうと思っていました。

乾季のこの時季お店に出ないものもあって、挑戦できたのは16種類。旬でなかったり質の良し悪しなど条件はあってもそれは全て無視して私の出会った果物を独断と偏見に満ちた格付けをしてみます。

今回は三流です。

タマリンド

初めて出会う果物でした。形状はお豆のようで硬い皮に覆われています。どちらかというと高価なのでさてどんな味かと興味津々。剥いてびっくり。

私はまず視覚的に引きました。だって〇虫みたいじゃないですか。触感はむにゅむにゅしていて更に〇虫を連想してしまいました。このひものようなものは中の大きな種まで繋がっています。干し柿のような味と食感でこの形状さえ見なければ普通においしいです。

チョンプー

つやつやとした鮮やかな色合いは一際目を惹きます。形はちょっとピーマンに似ています。ナイフを入れるとさくっと切れて硬くないりんごのようです。食感はさくさくしており味はよく言えば淡白、薄ーい甘さで果物というよりは野菜のようでした。

夏をもう一度 南国セミロングステイ開始

あの酷暑の夏をやっとやり過ごしたというのに、常夏の国のタイでの滞在が始まりました。

宿はバンコク市内中心から少し外れた住宅街。戸建て住宅やら中層マンションが建ち並ぶ地区です。

まずは近隣にある市場を偵察です。

バンコクのあちこちにある衣料品店街を通り抜けます。

時々こんな植木やさんや、アイスクリームの手押し車も行き交います。

そして生鮮市場へ。左側が主に業者相手の場内市場、右側が一般客相手の場外市場です。

タイは牛肉は食べませんので、肉は鶏肉豚肉です。特に鶏は頭から脚の先まで余すところなく食べるそうで、お店の陳列もギョッとさせられます。

この狭い通りを抜けて大通りに出てからも左右にお店が並び、屋台も沢山出ています。

この数字の札は1キロ当たりの価格です。欲しいだけ選んで計ってもらい支払います。この果物屋さんの前列に並んでいるのはマンゴーです。あちらではまだ青いマンゴーを食べるので、私たちが珍重する皮が色づいたものよりずっと多く売られています。現地通貨1バーツは大体3、5円です。南国の果物を食べるのはこのステイの目標の一つなので、後で詳しくアップの予定です。

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