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バンコクB級グルメ その3

冬の寒さは1年中暑いバンコクでの暮らしを少し懐かしく思い出させます。

ラーメン?

住まいの近くのラーメン屋さん?には数回通いました。他のお客さんが食べていたラーメンらしくものを指差して注文。代金を払うとき愛想の良いお姉さんに「おいしい?」と聞かれたようなので「good!」と答えておきました。何とか伝わったようです。こういうやり取りが楽しいです。

ワンタンや丸いつみれのようなものも入っていてこれがラーメンなのかわかりません。40バーツだったと思います。

焼き海鮮そば

モールのフードコートでいただいた海鮮そばです。海鮮といってもそれらしいものはカニカマとイカくらいです。揚げそばで濃いめのお味にとろみがついていました。こちらは60バーツだったと思います。

ガパオライス

ひき肉を炒めてピリ辛に味付けしご飯に添えたガパオライスです。二十数年前お米が不足したときタイ米を食べた経験からあちらのお米はおいしくないと思っていましたが、こういう食べ方だと違和感はありません。あちら側にオムレツがありますが、甘酸っぱいタレをつけていただきます。

バンコクB級グルメ その2

屋台の他にも大衆食堂も沢山あります。凡そはメニューがなくあっても張り出された写真だけなので、写真が古びているとどんな料理なのかわからず困りました。

これはタイの焼きそば「パッタイ」です。お皿の隅に添えられているのは砕いたピーナッツです。ナンプラー味の焼きそばでプリプリの海老がおいしかったです。生の韮をかじったりモヤシを口直しに食べながらいただくらしいのですが、まるまる残しちゃいました。このお店の写真は古くて判別不能でしたが「パッタイ」というと何とかわかってくれました。50バーツで安かったですがおいしくいただきました。

 

次は別のお店で写真を見ながら「トムヤンクン?」といって注文したのに、何だかちょっと違う?クンは海老のことですがそのクンが入っていなくて豚肉が入っていました。思いっきり辛かったです。

こちらは写真通りチャーハンが出てきました。50バーツだったような。

 

知り合いの方から聞いて出かけたお店で「カオマンガイ」を注文。というかその店は一品だけしか出ないお店のようでした。

おばさん1人で奮闘、出てきたカオマンガイはピリ辛のタレがgoodでおいしくいただきました。40バーツで安い!

バンコクB級グルメ その1

市民の台所事情はというと家で調理もするようですが、人が集まるところでは至る所に出ている屋台で惣菜を調達することも多いようです。写真のようにビニール袋に入れるのが定番です。

ソムタム

これは石の壷に未熟な青いパパイヤを細く削いでいれ、ミニトマト、ニンニク、ピーナッツ、唐辛子、インゲン、干しえびなどを加えてすりこ木のような棒で突いて味をなじませます。味付けはナンプラーや塩、味の素、酢?店によって味が違います。黙っていると大変辛くされるので唐辛子を入れる時にすかさず人差し指を立てて「one!」と言うか「no!」と言います。

写真はソムタムを叩いているところです。この店では50バーツ払いましたが、普通の屋台では30バーツです。ピリ辛サラダのようなものですが、なかなかおいしいです。

バーミーヘン

これもテイクアウトの店で購入したものです。中華麺にサラダオイル?をからませチャーシューと青菜をトッピングしてあります。味付けは塩と、砂糖、ナンプラーだと思います。よくかき混ぜていただきます。この汁なし油そばはバリエーションが多いのでしょうが、このテイクアウトのお店ではごくシンプルです。何といっても驚きの激安20バーツです。

果物番外 ドリアン

果物の王様と称される「ドリアン」 屋台では見かけずスーパーでもカットしたものを一度見ただけです。

地下鉄に乗って出かけた広大な「チャトチャックウイークエンドマーケット」の近くの大きな果物市場で売っていました。

こんなに大きい!その熟した果肉の強烈な匂いから持込みを制限されるホテルやアパートがあるそうです。よく腐臭に例えられています。

怖いもの見たさで興味津々ですが、諦めるしかありませんでした。でもなんで果物の王様?

独断と偏見でタイのフルーツ格付け 一流

さて食べてみて掛け値なし本当においしかったフルーツ達。

ベビーバナナ

一口にバナナと言っても数十種類のバナナがあるそうです。私には見分けはつかず小さいのでベビーバナナだと勝手に思っています。

大きさ12センチ程度の可愛いバナナ、これがまた得も言われぬおいしさです。皮は薄く剥くと出てくる実は中心部がやや黒ずみ始めた完熟、もちもちねっとり濃い甘さは1級品です。余りにおいしくてリピートしました。

パイナップル

パイナップルの硬くて食べるとチクチクする部分は丁寧にナイフでそぎ落とし

屋台に並ぶ時はこんな風

持ち帰っていただきました。1袋20バーツ(約70円)舌を刺す不快さもなく強い甘みとそれを引き立てる僅かな酸味の組み合わせが何とも言えません。しかし10年ほど前は10バーツだったのに随分物価は上がっている印象です。

マンゴスチン

雨季にどっと出回るというマンゴスチンは市場でもスーパーでも余り見かけませんでしたが、どうにか見つけました。

これは随分立派なマンゴスチンです。大きさもみかんのMサイズくらいあってずっしりと重いです。硬い皮にナイフで横にすじを入れてから上下を反対方向にひねります。みかんの房のような実はとても柔らかく弄り回すとつぶれてしまいます。柔らかい上品な甘さは他の果物にはないものです。ごく僅かに匂いがありますが、気になるほどではありません。中の種が大きいのはちょっとマイナス点ですがそれを補って余りあるおいしい高級フルーツと言えるでしょう。

マンゴー

さて№1に輝いたのはマンゴーです。

こちらでは果物というより野菜扱いで青いまま店頭に並んでいます。

私がイメージする濃いオレンジ色のマンゴー何処?時々限られた店頭に並びますが、見切り品扱いで安いのです。

ドライマンゴーもおいしいですがやっぱり生には勝てません。現地の人はなぜこんなにおいしいものを食べないんでしょう。見切り品のこのマンゴーはひとつ50円以下なのです。

こちらは完熟にはちょっと遠いものですが、多少酸味が残りまたなかなかのお味でした。

現地滞在の3週間でマンゴーを殆ど毎日食し、お土産にはドライマンゴーを買ってきたマンゴー好きの私です。

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