英国のバラ育種家David Austinがオールドローズとモダンハイブリッドティー、フロリバンダとの交雑により作り出したバラ。ほとんどの品種が四季咲き性で、オールドローズの魅力的な香りと花形、モダンローズの多彩な色がマッチ。

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固く閉じた蕾 チャールズ・レニー・マッキントッシュ

寒に入った日々も冷たい空気の中、冬枯れの庭に出て毎日薔薇を眺めています。まだがんばって咲いている花は本日は2輪です。

チャールズ・レニー・マッキントッシュは1ヶ月ほど前に小さな蕾を発見、以来蕾は少しづつ大きくなってやっと色をつけてくれました。木が休眠に入るので蕾は取ったほうが良いのでしょうが、未だ花を見ていないのでどんな花なのか見たくて。藤色がかったピンクからライラック色に変化するそうなので楽しみなのです。花を見られる迄まだ大分かかりそうですが。

     

因みにチャールズ・レニー・マッキントッシュはWikipediaによると「スコットランドの建築家・デザイナー・画家・アーツ&クラフツ運動提唱者・スコットランドに於けるアールヌーヴォーの提唱者」とあります。

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初冬のダークレディ

     

ひんやりした空気の中で今年最後の花を開いたダークレディは春の花よりは深い色あいです。みごとなロゼット咲きで一際目をひきます。

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クリムゾンの薔薇 LDブレスウエイト

薔薇を育てる前は「クリムゾン」がどういう色なのか知りませんでした。薔薇の品種説明を読むとよく目にします。深紅色という訳がついていますが、日本の伝統色「深緋」とは少し違っても少し青みがかった派手な色合いを言うようです。

イングリッシュローズの中では最も鮮やかなクリムゾンといわれるLDブレスウエイトが初めて花を見せてくれました。期待通りの美しい色合いです。

      

 デヴィッド・オースチン氏の義理の父親の名前をつけたそうですが、この薔薇の印象からと違和感を感じるのは私だけでしょうか。

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透明感のあるピンク ボウ・ベルズ

     

イングリッシュローズというとロゼット咲きの花弁数の多い豪華な花を連想しますが、この「ボウ・ベルズ」は楚々とした佇まいです。ピンクの薄い花弁はどこか透明感があって陶器のようです。

ロンドンの中心部シティにあるSt.メアリ・ボウ教会の鐘というネーミングです。因みにこの鐘の音が聴こえる範囲に産まれた人が生粋のロンドンっ子と言われるそうです。

小さな苗木ということもあって軒下に鉢植えで大事にしていましたが、性質はかなり強健だということですのでこれからの花が期待できそうです。

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我が家のイングリッシュローズ第1号 エブリン

我が家の庭に始めて登場したイングリッシュローズです。カタログを熱心に読んで購入を決めた品種です。冬に購入した大苗を丁寧に植え蕾が上がってくるのを待ち続けました。咲いた一番花・・・小さくて弁数も少なく香りは殆どないという、なんだか情けなくなるような花でした。期待していただけにがっかり。しかし、春に伸びた新梢の先に蕾が付き咲いた花は期待通り。秋にはもっとアプリコットがかかった花色を見せてくれることでしょう。

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