今年も可憐に ウイリアム・モリス
今までに何度かアップしていますが、毎年咲き始めると飽きずに見とれてしまいます。
この今にも開こうとしているゆるいフリンジの入った蕾の可憐なこと。濃い目のピンクの底にわずかにみえるアプリコットとのグラデーションの微妙な色合い。造花の神のセンスに感動です。
1998 イギリス デヴィッド・オースチン
英国のバラ育種家David Austinがオールドローズとモダンハイブリッドティー、フロリバンダとの交雑により作り出したバラ。ほとんどの品種が四季咲き性で、オールドローズの魅力的な香りと花形、モダンローズの多彩な色がマッチ。
今までに何度かアップしていますが、毎年咲き始めると飽きずに見とれてしまいます。
この今にも開こうとしているゆるいフリンジの入った蕾の可憐なこと。濃い目のピンクの底にわずかにみえるアプリコットとのグラデーションの微妙な色合い。造花の神のセンスに感動です。
1998 イギリス デヴィッド・オースチン
LDブレスウエイトが花を開きました。
写真は色が臙脂がかって見えますが、実際はもっと赤に近く艶のある花です。それに春の花は秋に比べると色がやや薄くなるのです。
クオーターロゼット咲きは一般的ですが、この花は花芯がきれいに三つに分かれています。珍しいかもしれません。
小さな挿し木苗を手に入れてから2年半が経過して、イングリッシュローズのセント・セシリアがやっと花をつける大きさに成長しました。
庭にはピンクの薔薇が多くなりましたが、色や形が微妙に違います。
このセント・セシリアはカタログにはアプリコットピンクとありますが、ソフトな薄いピンクのように見えます。
1987年 イギリス デヴィッド・オースチン
植えてから2回目の春を迎えて、樹は随分大きくなって今年は沢山の蕾を持ちました。日本の気候では大型化してしまうというので塀際につる仕立てにしましたが、そこが気に入ったようです。
色は紛れもない黄色で、その香りとともに庭で際だつ存在です。
今のところ病気は見えず、健康な花を見られて幸せです。
1983 デビッド・オースチン イギリス
イングリッシュローズの作出者デヴィッド・オースチン氏が妻の名前をつけた薔薇です。自分の名前の薔薇が世界中で咲いているなんてどんな感じなのでしょうか。
カタログによると表は銅色とありますが、幼苗のためか気温によるのか薄いオレンジの印象です。細めの枝に大輪の花が重たげにうつむいて咲いています。
1955 イギリス デヴィッド・オースチン