ジュード・ジ・オブスキュア 伸び伸びと
ディープカップ咲きの大輪で花弁がやや内側に入り込んでいます。中心はアプリコット、外側に向かって淡い黄色へとグラデーションになっています。そして柑橘系の素晴らしい香りがします。株が大きくなってきましたのでこの春先に鉢から地面に下ろしました。
命名はトーマス・ハーディの同名の小説に由来しているそうです。
1995 イギリス デヴィッド・オースチン
英国のバラ育種家David Austinがオールドローズとモダンハイブリッドティー、フロリバンダとの交雑により作り出したバラ。ほとんどの品種が四季咲き性で、オールドローズの魅力的な香りと花形、モダンローズの多彩な色がマッチ。
ディープカップ咲きの大輪で花弁がやや内側に入り込んでいます。中心はアプリコット、外側に向かって淡い黄色へとグラデーションになっています。そして柑橘系の素晴らしい香りがします。株が大きくなってきましたのでこの春先に鉢から地面に下ろしました。
命名はトーマス・ハーディの同名の小説に由来しているそうです。
1995 イギリス デヴィッド・オースチン
春の花と比べるとアプリコットは花芯辺りにほのかに残るだけで花全体は優しいピンクに覆われています。
花弁の数は少なめですがかえって余りごちゃごちゃとせず整ったカップ咲きが美しいです。
1991 イギリス デヴィッド・オースチン
昨年秋に我が家にやってきた時はタグが地面についてしまうほど小さな苗でした。春先に芽を吹き枝を横に伸ばし始め、幼木ながらもたくさんの蕾をつけました。中輪房咲きで香りもよい薔薇です。蕾の時は濃いピンクで咲き進むと中はソフトピンクに少しアプリコットがかかる優しい色合いになります。
ウイリアム・モーリスは英国のデザイナー、詩人、思想家と多方面で活躍した人で、そういえば植物をモチーフにした模様のデザインを目にしたことがあります。