英国のバラ育種家David Austinがオールドローズとモダンハイブリッドティー、フロリバンダとの交雑により作り出したバラ。ほとんどの品種が四季咲き性で、オールドローズの魅力的な香りと花形、モダンローズの多彩な色がマッチ。

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グラハム・トーマス  輝く黄色

     

私の庭の薔薇はこのところピンクや淡いアプリコットあるいはクリームなどが多くなっていますが、その中で一際目立つこの純黄色のグラハム・トーマス。イングリッシュ・ローズでも人気のあるポピュラーな薔薇です。まだ幼木ですが放任すると木が大きくなるというので、つる仕立てにしました。

この薔薇は英国の薔薇研究家グラハム・トーマス氏にちなんでのネーミングだということです。

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ようこそ シャリファ・アスマ姫

       

「最も美しいイングリッシュローズのひとつ」といわれるこのシャリファ・アスマ。大苗を購入した時からうちで一番上等のウイッチフォードの鉢に植え、日当たりがよく風雨の影響が少ない特等席で育てました。その甲斐あって早々と蕾があがり、開きかけの蕾は薄いピンクでえもいわれぬ上品さです。そして今日雨の中美しい花を開きました。カタログ通りの強い香りも魅力です。

       

 シャリファ・アスマとはオマーンの皇女の名前だそうです。オマーン?知りませんでした。

オマーン・スルタン国は、アラビア半島東部の一角に位置し近代アラビアと古きアラビアの伝統が、融合する唯一のイスラム国家と言っても過言ではありません。
オマーンのイメージを砂漠一色と捉えられがちですが、山も海も美しく自然美に溢れています。 オマーン・スルタン国は、アラブア半島に属し石油産出国の一国ではありますが、石油よりも多く天然ガスを産出しています。
液化天然ガスは、アルシャルキヤのスール近郊のカルハット港より日本へは、大阪や名古屋へ輸出されています。
私たちは、知らぬ間にオマーンに接しているのです。

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育ちました ボウベルズ

             

昨年夏の終わりに購入した小さな苗が大きくなりました。細い枝は花の重みで枝垂れています。お気に入りの鉢に植えましたので玄関先に飾りました。

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大輪 アブラハム・ダービー

イングリッシュローズの代表的な品種であるアブラハム・ダービーがその豪華な花を咲かせてくれました。アプリコットとピンクのグラデーションが美しいです。気温が高くなるに従ってピンクが強くでるようになるということです。豊かなフルーツ香がするのも大きな魅力です。

     

アブラハム・ダービーはイギリスの製鉄王と言われる人で、200年以上前にコークス炉を完成させて世界初の鋳鉄による鉄橋をバーミンガム近郊に作った人だそうです。その橋は「アイアン・ブリッジ」と呼ばれ世界遺産になっています。10年前にバーミンガム近くのコヴェントリーにホームステイした時にはまだイングリッシュローズの存在を知らず、その橋も見る機会をもてなかったことが残念です。

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咲きました チャールズ・レニー・マッキントッシュ

冬の蕾はとうとう咲かずに終わりましたが、春のこの季節を待ちかねたように早々と花を咲かせてくれました。蕾の時は赤みがかったピンク、咲くとライラックピンクへと少し色が変わります。カタログに書いてある通り花つきが良いようなので、長期間楽しめそうです。

               
                                     

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