庭を美しく彩る草花は移りゆく季節を感じさせます。開いた花を見るときはもちろん、そうでなくても、様々な形や色や葉を持つ彼女達が咲いた時の庭を想像しつつの作業も大きな楽しみです。

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ブルーの季節

初夏を迎え薔薇の咲く少し前の今頃から、庭はブルーが目立つようになります。今は都忘れとシラーが満開で、もう少し経つと隣のアイリスが咲きます。

 

薔薇とのコントラストが良いブルーの花が薔薇と同じ時期に咲くとうれしいのですが、なかなかうまくいきません。

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春本番 アンジェリケ

厳しい寒さの長かった冬も終わって、庭に出る日も増えました。

ラッパ水仙やパンジーは終盤ですが、チューリップが盛りを迎えようとしています。

柔らかなピンクで花弁の裏に薄く緑が入るこのアンジェリケを見ていると、気持ちが和みます。

 

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透き通るピンク アマクリナム

 

1921年にカリフォルニアで、ホンアマリリス(ペラドンナリリー)を母方に、クリナムムーレイを父方にした属間交配種(人為交雑)でつくられた耐寒性球根多年草です。

花は母方のペラドンナリリーに、葉は父方のクリナムムーレイに似ています。
花色はピンク色から白色まで変化があり、花径は9~12センチの漏斗型で、花筒部は短く芳香があります。
球根を植えた年には開花せず、太い根がしっかりまわってから開花します。
(転載自由のサイトから転載させていただきました)
 
アマクリナム・ドロシーハンニバルの球根は細いたまねぎくらいの大きさがあります。よく殖えますので3年に1回くらいの割合で整理します。その整理の時の扱いが丁寧とは言えず、また50㎝を超える葉がだらしなく垂れているとついつい切ってしまいます。
それでもこうやって美しい花を咲かせてくれます。邪険にしてごめんなさい。
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極小花 青紫蘇

夏の間素麺の薬味やお刺身のあしらいで活躍してくれた大葉も実りの季節を迎えて花が咲き実を結び始めています。「大葉」は通称で「青紫蘇」と呼ぶのが正しいらしいです。でも紫蘇で「紫」といいながら「青」って面白いです。

       

米粒ほどの小さい小さい花です。この穂紫蘇も食卓のアクセントになってくれるでしょう。

 

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秋の庭の彩り ナデシコ

ナデシコジャパンの活躍でちょっと見直されている感じの「ナデシコ」

昔は撫子といえば日本原産のカワラナデシコを指していたようですが、今ナデシコと呼ばれるものの多くは交配された園芸種です。洋名ではダイアンサスと呼ばれています。

うちの庭のナデシコも、ポピュラーな交配種「テルスター」の仲間のように思われます。大ぶりな花で色の少なくなった秋の庭で目を惹きます。

 

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