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7000品種6万本の薔薇が植栽されているといわれる日本有数の薔薇園をもつ記念公園まではるばる出かけてきました。広大な園内をくまなく周るにはたっぷり1日はかかりそうです。よく知られた銘花から新しい品種まで万遍なく植栽されてまた関西圏のためか初めて目にする薔薇も多く心躍る時間でした。
パローレ チャーミーニコル
エチュード 朝ぼらけ
きらり キャンドルライト
セツ子 ミスイタリア
ディープシークレット エリナ
夢想 サマーファッション
ゴールデンホリデー オリンピックファイヤー
余りに広い園内で、最後に回ったテーマガーデンでは疲れ果ててほとんど素通り状態になりました。ここに載せた薔薇はお初にお目にかかった薔薇のごくごく一部です。画像はメモと首っ引きで名前を確認しましたが、なんでタグも一緒に撮らなかったのかと後悔しました。
園内にはターシャ・チューダーの庭を模して造られた庭とショップが併設されていました。余り広くないですが、良い雰囲気のお庭です。
その他園内にはいろいろな施設がありました。
霧を発生させる噴水 霧のプレリュード
これは花の展示や販売をし喫茶室のある花トピア。後方に見えるのは展望台です。
メインの遊歩道です。
2009/11/07 (土) 9:27
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秋の1日島崎藤村の故郷馬籠を訪れました。
馬籠は中山道43番目の、宿場町としては珍しい坂のある場所にひらけた宿場です。木造の建物が狭い石畳の道の両側に並ぶどこか懐かしい街並みです。
藤村記念館は、代々本陣庄屋を務めた島崎家の屋敷跡に昭和22年に建設されたものだということです。
訪れたのは平日ですが、観光バスが何台も停まりやや老に傾く老若男女で賑わっていました。
おじさんが一人で奮闘していた茶店で食した名物五平餅はなかなかの味でした。短い行列ができる店の前の段ボールの空き箱にドサッと投げ入れられていた五平餅の棒の数の多さに驚きました。
2009/11/05 (木) 10:16
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菱川師宣=「見返り美人」の作者という知識しか持たずに参加した小さな旅でした。
まずは菱川師宣記念館から。
見返り美人のお出迎えです。
このモデルが現代であれば美人かどうか微妙なところです。350年もたてば美の基準も変わってしまうものなのでしょう。
江戸時代初期の「浮世絵の祖 菱川師宣」は千葉県保田の出身です。当時保田は江戸への水運で栄えていたそうです。縫箔刺繍を生業とする家に生まれその下絵を描いていた師宣は江戸に出て修行を重ね、当時上流階級の楽しみだった肉筆画の浮世絵を、版画にすることによって庶民に広めていった功績が評価されています。浮世というとまず遊郭そして芝居が代表で、そこから題材をとり庶民の人気を得ていったようです。
知られている「見返り美人」は肉筆画で現在上野の国立博物館が所蔵していますが、常設展示ではないらしいです。この記念館のものは模写ということになります。
師宣の生家跡には記念碑が建っていました。菱川家は直系ではないながらも今も保田にあるそうです。
師宣のお墓は元禄16年の津波で流出し、現在の墓石は昭和2年と平成5年に建てたれたものだそうです。
次の写真は菱川師宣とは関係ありませんが、鋸南町の史跡として紹介してもらったところです。
1枚目は里見氏ゆかりの日蓮宗富士興門派の本山のひとつ「妙本寺」 2枚目は「源頼朝上陸地」です。頼朝はここに漂着して14日の間に房州豪族を見方につけその後北上し鎌倉に入ったそうです。
保田は海水浴場としてはよく知っていましたが、その昔江戸の文化が船によって伝えられる地であったこと、また漱石や西条八十の愛した地であったこと、戦いに敗れた頼朝が漂着した地であったことなどは初めて得た知識でした。
講師の話は興味深いものでしたが、お天気には恵まれず風邪を引きそうでした。お天気が良ければ富士山が望めるという保田海岸の景観を楽しめて尚楽しい旅になったことでしょう。
2009/10/25 (日) 9:58
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流れ落ちる滝の傍では誰もが爽快な気分になりますが、それはマイナスイオンが発生するからだそうです。
滝までの通路に並んで昼寝を楽しむ一団もいました。コンクリートの堅いベッドでもマイナスイオンに包まれれば快適なのでしょう。しかしこの滝への傾斜40度はあろうかと思われる階段には参りました。行きは落下の恐怖帰りは息切れでした。
残暑の午後滝の傍の日帰り温泉でまったり。
2009/08/26 (水) 12:34
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