三代目 ダブルデライト

薔薇の楽しみ方は人によってさまざまですが、幾つかの要素があると思います。まずは姿の美しさ、色の美しさ、そして香りです。

ダブルデライトはこの三要素を備えています。

強健種らしいですが私の管理が良くないのか庭の条件に合わないのか黒点病が入ります。初代は根元に虫が入ってしまい枯れました。飽きずに植えるのはこの薔薇に魅力があるからです。

そして4月25日三代目の蕾が色づきました。庭の薔薇の中でもトップクラスです。はっきり高芯咲きとわかる細長い蕾です。

蕾から開き始めるこの位の時が一番美しいです。香りが日々濃くなり見飽きることがありません。至福の時です。

咲き進むに従って縁の紅色は薄くなり、芯のクリーム色は白くなってきます。

今も二番花が咲いていますが、花は小さく色もぼやけて一番花の素晴らしさには遠く及びません。

1985年 アメリカ スイム

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コメント

  • anneさん、こんにちは。

    わあ~ 何てきれいなんでしょう!

    私、こういう花色、花の形のバラが好きです。まさしく私好みのダブルデライトです!
    お庭にこんな美しいバラが咲くなんて羨ましいです。毎日、何回も眺めてしまいそう。
    バラは管理が難しいんですね。3代目がずっと元気でいられますようにお祈りします。こんな美しいバラが枯れるなんて悲しいですものね。

    蕾から開花までの様子がよくわかり、わくわくして拝見しました。
    蕾の形も良い感じですね。3番目のお写真はダブルデライトの魅力が伝わってきます。
    本当に綺麗~ うっとりと見てしまいます。anneさんが同じバラを3回も育てる気持ちがよくわかります。 

    全開のお花よりこの頃の開き具合が綺麗ですね。
    1番花を見てしまうと2番花も綺麗だと思いますが、かなわないですね。

    香りがわからなくて残念です。
    今日は素敵なバラが見られて嬉しいです~ 有難うございます。

  • アンさん おはようございます。
    早速のコメントありがとうございます。このところブログのアップができませんでした。原因はスマホで撮った写真がパソコンに同期されなかったからでした。何とかその問題が解決して何ヶ月ぶりかのアップです。

    ダブルデライトの素晴らしさがわかっていただけて嬉しいです。早咲きの薔薇は特に蕾から開花までまだかまだかと期待が膨らみます。蕾が色づくまでは1日何度も傍によって確かめていました。花が開いたときの嬉しさは格別です。

    薔薇は一応花木に分類されますが、木とは思えないほど繊細なものは少なくありません。もちろん専門家が手を入れるバラ園などはその限りではないでしょうが。
    殺虫剤のほかに殺菌剤を散布しますが、ものによってはかえって菌を増やす結果を招くこともあるそうで、なかなか一筋縄ではいきません。アバウトな私の能力を超える技術を要求されます。そんな訳で何度も枯らせてしまいます。

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