おまけ

UK鉄道事情
日本では当たり前のことがUKでは当たり前でないこともある。

その1 行き先別でプラットホームは決まっていない

同じホームだからといってそこに止まる列車の行き先が同じとは限らない。反対方向に行くことだってある。極端な話使うホームが1本ってことだってあるのだ。

だから列車に乗る前に必ず駅のモニターを見て到着ホームを確認する。そのため乗車までの時間に余裕を持って駅に行かなければならない。日本のように「飛び乗り」なんて芸当は不可能だ。

その2 中長距離列車のドアは自動でないことが多い。

ドアのそばの開閉ボタンが点灯したらプッシュ。しかし中にはそれもなくてドアの外ホーム側だけにとってがついている場合がある。降りるときは窓を自分であけて外に手を出しておもいきり取っ手をグッと下げるのだ。

その3 かなり大きな駅でないと改札口はない。

ほとんどフリーパスだ。だからって無賃乗車はできない。なぜって車内で必ず検札があるから。

その4 通過する列車は駅だからといってスピードを落とさない。

列車を待っている乗客が居ようと居まいと頓着ない。通過列車が起こす風に巻き込まれないようご用心。

 その5 座席予約はほとんど不要

たまにリザーブのシールが張ってある席をみるが、リザーブしなくても座れないことはまずない。大都市近郊の通勤電車や地下鉄はその限りではないけれど。

 その6 同じ線路を複数の会社の列車が通る。

なかなか合理的だと思います。ただし同じ料金でもきれいな列車に乗れる乗れないという不公平も。

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コメント

  • anneさん、こんにちは。

    コロナや梅雨のうっとうしいお天気で気が滅入りますね。
    元気ですか?

    今回はUKの鉄道のこと興味深く拝読いたしました。
    お写真が見られませんが、日本とはだいぶ違い驚きました。

    不順なお天気が続きますが、どうぞご自愛くださいませ。

  • アンさん こんばんは。コメントありがとうございます。

    ご無沙汰しております。
    このところのコロナ騒ぎで落ち着かない日々を過ごしております。アンさんはお変わりないようで何よりです。

    この記事は、他のサイトに記載したものを転載しました。もう20年以上前のことですので、現在は事情が変わっているかもしれません。
    懐かしく思い出しております。

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