フェニキア人の港町エッサウィラ
アフリカ大陸北西岸、北東から南西に細長く延びたモロッコの海岸のちょうど真ん中辺りのエッサウイラ。
地中海東岸シリアの一部に居住していたフェニキア人は航海技術に優れていて、紀元前3000年頃から大西洋からインド洋に至る海域で活躍していたといわれます。ここエッサウィラも彼らが造った街で世界遺産に登録されています。
スカラと呼ばれる要塞です。見張り台で海に向けた大砲が残されていました。
今は漁港としても機能しているらしく沢山の漁船が舫ってあります。
大西洋は霧が出ていて大海原を見渡す景観には出会えませんでした。
2014/07/03 (木) 10:23 AM
anneさん、こんにちは。
世界史の教科書でしか知らないフェニキア人が、こんなにも身近に感じるなんて驚きです。
航海技術に長けていたんですね。漁港の写真は、ハリウッド映画の有名な海賊の映画にでてくるワンシーンにそっくりです。 ここまでロケに行ったのかしら?と思ってしまいました。おかしなことに気づいてしまいごめんなさい。 霧にけむる大西洋も遠くの景色から、その雄大さがわかります。
アフリカ大陸、シリアなど、私にとっては、実感がない地図上の場所、こうしてanneさんの写真と旅行記を見させていただくと、現実感が増して、そしてまた、異国への憧れがわいてきます。 これからも楽しみにしていますね。
2014/07/03 (木) 8:16 PM
アンさん こんばんは。
コメントありがとうございます。
私もはるか昔に世界史で「フェニキア人が大西洋をまたにかけて活躍した」くらいのことを学んだだけでした。海外に出かけると教科書の上での知識を突然身近に感じさせられることがあります。そのたびにもっと勉強しておくんだったという思いに囚われます。後悔先に立たずですが。
アンさん、お察しの通りハリウッド映画はモロッコで撮影されたものが少なくないそうです。おかしなことどころかピンポーンです!
古くはアラビアのロレンス、そしてハムナプトラ、グラディエーター等々。2004年にはワルザザードにCLA STUDIOSがが造られ、ワルザザードとハリウッドは友好都市になっているそうです。