おくのほそ道ちょっとだけ旅 その10 間々田

3月27日に江戸を発った芭蕉主従はその日春日部に宿をとり、翌3月28日は栃木県南部の間々田に宿をとります。

曾良日記に

廿八日、マゝダニ泊ル。 カスカベヨリ九里。 前夜ヨリ雨降ル。

とあります。

句碑の建つ間々田の八幡神社は紅葉に染まり始めていました。

 

この古い句碑から、俗談平話に陥った俳諧でなく芭蕉の俳諧に学ぼうという流れがこの地でもあったことが偲ばれます。

 

                   

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