おくのほそ道ちょっとだけ旅 その9 雲巌寺
<雲巌寺>
当国雲岸寺のおくに、仏頂和尚山居跡あり。
(中略)
其跡みんと雲岸寺に杖を曳ば、人々すゝんで共にいざなひ、若き人法師の石室をみるがごとし。
啄木も庵はやぶらず夏木立
と、とりあへぬ一句を柱に残侍りし。
芭蕉主従は、鹿島根本寺の住職で江戸深川に逗留したことのある仏頂和尚の住まいのあった雲巌寺を訪ねます。そこには寺つつきと異名のある啄木鳥に破られもせず庵が残っていたそうです。
この俳句の句碑が雲巌寺に建っていました。
ここ雲巌寺は手入れされた庭園をもっていますが撮った写真が何故かボケて・・・。新緑がまぶしかったですし、紅葉の季節もさぞ美しいことでしょう。
奥の細道の旅はまた機会があれば出かけていきたいと思っています。
2010/06/03 (木) 12:15 PM
anneさん、こんにちは。
よく手入れされたお庭のお寺さんですね。
ツツジでしょうか、この時期には綺麗なお花が、
他にも沢山咲いていたのではないでしょうか・・・・
新緑の季節も綺麗ですが、秋の紅葉もまた素晴らしいでしょうね。
啄木鳥さんは鳴いていたでしょうか・・・・
2010/06/04 (金) 10:23 AM
アンさん コメントありがとうございます。
雲巌寺はこの旅行のメインでした。お庭が良いことはわかっていましたので、楽しみにしていましてその期待に応えてくれました。
機会があれば紅葉の季節にも行ってみたいです。
啄木鳥の声・・・残念ながら鳥の姿はありませんでした。