久々の文化の薫り

友人に誘われて寒風の中ニューイヤーコンサートに出かけました。

演奏の前に指揮者の小松さんがマイクを持たれて「本日はチェコのドヴォルザークの作品を演奏しますが、チェコといえば外せないのがスメタナです。それで急遽演目にスメタナのモルダウを追加しました」と話されて会場から拍手が湧きました。

続いて「モルダウは小さな流れから始まり川辺の自然の様子を表現しています。そして川沿いの村人の楽しそうなダンスの曲になりそれから川は川幅を増しながら時には激しいうねりとなってとうとうと流れていくのです」という内容の解説をされた小松さんの話しぶりに飾らない暖かいお人柄が感じられました。

堤さんの演奏されたチェロの重厚な艶のある音色にもしばしうっとりとする珠玉の時間を過ごしました。

      2010.1.16ニューイヤーコンサート 003

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コメント

  • anneさん、こんにちは。

    素敵な時間を過ごされたのですね。
    羨ましいです。なかなか、こういうクラッシクコンサートには、出かけられないのが残念ですが、こういうお話を聞くと、ゆっくりと良い音楽を聴きたくなりました。
    我が家では家族で、毎年、クリスマス時期に、ロシアの室内管弦楽団のコンサートに、
    行くのが恒例になっていますが、とても癒されます。
    コンサートに行きたくなりました。

  • アンさん コメントありがとうございます。

    暖かい部屋で冬籠りの日々ですので、出かけるのは億劫ではありますが出かけて良かったと思います。
    毎日FMラジオをかけっ放しでクラシックを聴いてはいますが、やはり生の音楽は迫力が違います。

    クリスマス時期にご家族でコンサートに行かれるとのこと素敵な習慣ですね。

  • こんばんは。

    「新世界」とは、お正月らしい曲目ですね。
    それに、例のムービーで流していたスメタナの「モルダウ」。何というタイミングなんでしょう!Σ(^o^;) まさに素晴らしい年明けです♪
    この絶妙のタイミングからして、今年は何かいいことがあるかもしれませんね。(^O^)

    私はお年玉付き年賀の1枚も当選しなかったので、ガックリきてますけど、今後の開運に期待をよせるとします。ヽ(^o^)丿

  • うさぎさん コメントありがとうございます。

    そうなのです。あの「モルダウ」だったのです。うれしかったですねぇ。
    目を閉じて情景を想像しつつ存分に楽しみました。
    ドヴォルザークの「新世界」も耳に馴染んだ曲目でありましたし、まだ見ぬ「チェコ」への憧れが強くなりました。

    お年玉はがきの切手シート3枚当たりました!でもこれで今年の幸運を使い果たしたとしたらうれしいような悲しいような・・・。

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