ベルゲン ブリッゲンからフロイエン山へ

ノルウエー第二の都市であるベルゲンは一時首都が置かれたり、またハンザ同盟の都市として隆盛を誇ったそうです。鉄道の古い駅舎にもそういう面影があります。

     

駅方面から人造湖のある公園を通り港に着くとまず目に入るのがたくさんのテントです。これは海産物を売る魚市場です。ここで、海老、サーモン、キャビアなどを挟んだサンドイッチを購入し海に向かったベンチでいただきました。キャビア!と驚くには当たりません。あちらでは魚卵はすべて「キャビア」というそうで、「キャビア」と書かれた容器は数種類あり、中に「いくら」もありました。差し上げた方の驚く顔を想像しつつ「キャビア」のパック詰めを購入しました。

     

               

世界遺産であるブリッゲン地区にはハンザ都市として栄えた当時の建物がそのまま保存されています。港に面した茶色や黄色の木造の建物は今はお土産屋やレストランなどに利用されていますが、少し斜めに傾いていて隣同士でお互いに支えあっているようにみえます。ここの写真は何度も目にしていましたが、実風景もそのままで独特の雰囲気でした。

     

ケーブルカーで登った「フロイエン山」の展望台です。山に張り付くように並んだ住宅や港などベルゲンの街が一望の下に見下ろせます。日光浴のおじさんは気にしないでください。

Travel,2009/06 北欧の旅 このページの一番上へ

コメント

  • anneさん、こんにちは。

    ベルゲン、ハンザ同盟の言葉だけ聞いたことがあります。
    立派な駅舎で歴史を感じますね。
    魚市場、楽しそう・・・ キャビアのサンドイッチですかあ~  
    食いしん坊の私としては、羨ましくてたまりません。
    聞いただけで食べたくなりました!
    三角屋根の赤茶色の建物が絵葉書のようで、やはり外国って感じがします。
    こんな所で、お土産を選んだり、お買い物したりして楽しいですね。
    展望台からの景色もとても素晴らしくて、おじさんは目に入りませんでしたよ。
    この旅行は、ツアーでしょうか? それともanneさんがご自分でたてたプランなのでしょうか? とても余裕がある時間を過ごされているのを感じましたので、いいなあと思っています。
    また、梅雨のような日が続きますが、お身体ご自愛くださいませ。

  • おはよございます。
    港に建ち並ぶ、ハンザ都市のカラフルな家々は、まるでおもちゃのブロックで作られた家のようですね。可愛い!
    「フロイエン山」のお写真、男性よりも、一度anneさんのお姿を拝見したかったです。

    具沢山のシーフードサンドの写真を見たかったなぁ~。でもお腹が減っている時は、食べる勢いに負けてしまいますよね。手もふさがってることだし。。。

    私がキャビアを買ったのは、20年前にハンガリーで。ドナウ河に住むチョウザメの卵でした。当時は一瓶100円台で買えたので、毎朝民宿の狭い部屋で、パンに載せて食べてましたね。極上品は輸出されるらしいので、そんなに美味しいものとは思えませんでした。anneさんが買われたキャビアは、特別な日に召しあがるのでしょうか。

  • アンさん コメントありがとうございます。梅雨は明けたはずなのにうっとうしいお天気が続きますね。
    ベルゲンの魚市場では生の甘エビがおいしいと聞いていましたので、わざわざお醤油を持参しましたのに、それをホテルに忘れてきてしまったお馬鹿さんでした。
    ブリッゲン地区は港に停泊している船や背景の山も含めて確かに外国っぽいところでした。こういうところで細々したお土産を求めるのも旅行の楽しみですね。
    観たいところを心ゆくまで楽しむために、基本的には個人旅行志向でこの旅もそうです。ツアーのほうがずっと効率的に回れますが、個人旅行の場合苦労してたどり着く分印象も深くなるように思えます。

  • うさぎさん コメントありがとうございます。

    ブリッゲン地区は火災に遭って建て替えられながらも保存されてきたそうで、お店の中の板張りの床のすり減り具合にも歴史を感じました。道路に面した建物は奥行きがあって丁度京都の町屋のようです。
    ベルゲンで求めた「キャビア」はチョウザメの卵風のものでしたが、価格からは違うと思えました。小さなパック6パック詰めで220NOKくらいだったでしょうか。お店の方は「トラウト!」と叫びました。トラウト・サーモンというのは聞いたことがありましたので「サーモン?」と聞くと「ノー! トラウト」。う~ん、よくわからん・・・で終わりました。
    そんな「キャビア」ですから特別な日用ではありませんでした。

  • そういえば「キャビア」とは、魚の卵を総称して呼ぶ国があると聞いたことがあります。私が毎朝ハンガリーで食べたものも、他の魚なのかもしれませんね。
    フォアグラの缶詰めも200~300円で売らえていたので、疑わしいかも。。。?
    日本のスーパーで売られている魚名でさえ、いい加減な表記がされているくらいですから、うなずけます。
    「キャビア」に限らず、海外でのお土産は、ホンマものを見分けるのがとても難しいですね。

  • うさぎさん こんにちは。

    海外事情はよくわかりませんが、日本と同じようにブランドを珍重するのでしょうか。もしかしたら「魚の卵なんてみ~んな同じじゃん」とおおざっぱなのかも知れないですね。

    スーパーの魚売り場で最近は聞いたことのないようなものを見かけることがありますが、聞くところによると漁法の進歩で深海の魚が獲れるようになったためらしいです。いずれにしても溢れる情報の交通整理は大変ですね。

コメントをどうぞ

次のタグが使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

トラックバックURL

当サイトのURLを含まないトラックバックはスパムと見なします。