熊のおめざ

庭の隅にいつごろからか蕗が自生するようになりかすかに春を感じる今頃、毎年蕗の薹が顔を出します。苞が開いていないまだ蕾の硬いうちに収穫、そのほろ苦さが珍重されるようです。しかし我が家ではその微妙な味わいが評価されなくて冷遇されています。

     

写真のものは放置した結果すっかり苞が開き蕾も大きくなってきています。こうなるといわゆる「薹が立った」状態で食材としての価値もなくなります。

因みに冬眠から覚めた熊が初めて口にするのはこの蕗の薹だそうです。その苦さで頭をすっきりさせるのでしょうか。

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コメント

  • anneさん、おはようございます。

    PCが不調でいまだ回復しなくて、困っています。
    娘のPCからおじゃましています。

    もう、ふきのとうが・・・ 春ですね~~
    観賞用としては、この位が可愛いですね。
    熊のおめざなんですね。初めて知りました。
    anneさんのところにお邪魔すると、とてもお勉強になることが沢山あり、
    御邪魔するのが楽しみです。

  • アンさんコメントありがとうございます。

    きょうも暖かい陽射しで春が近いということを感じます。雑草も伸びも早くなって草むしりが大変になってきましたね。アンさんも庭仕事に精を出されたことでしょう。

    パソコンが早く調子を取り戻すといいですね。

  • おはようございます。
    薄く積もった雪の隙間からでも顔を出す、春を呼ぶ「ふきのとう」ですね。
    冬を越す草花からは、小ぶりであっても強かさを散じます。
    それで、anneさんは食されましたか?

  • うさぎさんコメントありがとうございます。

    厳しい寒さも蒸れかえる暑さをも生きるサイクルになんなく取り入れている植物はすごいです。蕗は地下茎でしたたかに勢力範囲を広げています。毎年薔薇の方へ伸びてきてちょこっと芽を出すのです。

    写真のように苞が開く前に早春の味を食しました。味は・・・「季節の味」でした。わーおいしいというものではないですねぇ

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