花言葉そのままに
「気取らない愛」「素朴」という花言葉をもつこのプリムラマラコイデスは、早春になるとあちらこちらでみかけるようになります。園芸店の店先ではもちろん、花壇の隅に去年のこぼれ種からも芽を出し陽だまりなど条件の良いところでは花もつけています。
うちの庭ではこぼれ種からのものはまだ小さな苗ですが、秋の初めに購入したプリムラマラコイデスはよく咲いています。5mmくらいの花が房咲きなっていて、まだ冷たい風の中で身を寄せ合っている幼子のようです。ほのかな香りもあってその愛らしさにおもわず頬を寄せたくなります。
