現地9日目 ボドナントガーデン (バンゴール泊)
ウェールズの名園ボドナントを訪ねる。バンゴール発9:28 LLANDUDNO これをスランデュデュノと読むらしい。ウェールズはUKの中でも独自性が強い地方で言葉も文字も方言以上の違いがあるらしい。TAL-Y-CAFNはなんと読むのか未だにわからない。スランデュデュノジャンクションまで1時間余。そこからは№25のバスで20分。
ボドナントガーデンの入り口、入ってすぐのところに「金ぐさりの天井」。藤のようなマメ科の植物で30cmくらいの黄色い無数の房が見事。55メートルのトンネルになっている。
幅が5メートルはあろうかと思われるボーダーガーデンはよく手入れがされていて見事なものであり、流石にガーデニングの歴史を感じる。
園内は自然の地形そのままで高低差があり、整形の庭園はほんの少しで深山の趣さえある。セコイアやマグノリアの大木、また日本からのカメリア(椿)やホスタなど。
放し飼いの孔雀が歓迎してくれた。実は歓迎ではなくて雄が羽を広げて震わせながら雌に求愛しているのだと。少しも痛んでいない完璧な羽だった。
この日コンウィ城を見学する予定だったが翌日の準備があるのでカット。今回の旅行で代替がなくカットした唯一の場所となった。
バンゴールに戻って翌日のスランベリス行きのバスの時刻を調べるため、シティホールのインフォメーションに行くが4時で終了。だけど中年の女性職員が閉まった窓口に案内してくれる。ありがとー。