3089Mゴルナーグラート展望台へ

本日は今回の旅行のメインイベントの日です。

しかし、如何せんお天気が思わしくありません。

もしかしたら、雲の切れ間から期待のマッターホルンが見えるかもしれないという僅かな期待を胸に、ゴルナーグラート登山電車に乗りこみます。30分ほどで頂上駅に到着。

駅前広場には、観光客と一緒に写真に納まるという役目の「セントバーナード犬」が数頭屯していました。大きな体に愛嬌のある顔、性格は温和なようでゥワンと低い声で吠える様子は以前から私の憧れです。

 

続々と電車で団体客も到着し雲の切れ目を待ちますが、たまに雲が流れてもカメラを向けるともう隠れてしまうという、聞きしに勝る気まぐれな山の天気です。

雪に足をとられながら上の展望台に行ったりショップを覗いたりしながら待つこと3時間。雲が切れました!

 

左はヨーロッパアルプス第2の高峰モンテ・ローザ(4634M)右はリスカム(4527M)その間を流れるグレンツ氷河。この写真では写っていせんが、モンテ・ローザの左側にゴルナー氷河が見えます。山の美しさもさることながら、水の流れを感じさせる氷河のうねりに大感動です。

お天気が良ければここローテンボーデンからリッフェルベルクまでハイキングして、リッフェル湖に映る「逆さマーッターホルン」を楽しみにしていましたが、視界が悪い状態で止む無く断念しました。

 

ツェルマットに戻り「マッターホルン博物館」を見学。日本人用のパンフレットやジオラマも日本語解説があるなど日本人観光客の多さがわかります。

 

ホテルのテラスからマッターホルンの方向をずっと眺めていましたが、雲が晴れることはなく本当に残念です。中央に三角の峰が二つ見えるそのすぐ右にうっすらと見えるのがマッター・ホルン(4478M)です。

 

Travel,2011/06 スイス このページの一番上へ

コメント

  • anneさん、こんにちは。

    連日の猛暑でいやになりますが、
    こんな、すてきな景色を見せていただいてほっとしました。
    気持ちも涼しくなりました。
    マッターホルン、ツェルマット、モンテ・ローザなど、テレビでしか見たことがない景色にうっとりしています。 雲がかかっていても、やはり、美しく壮大な感じがします。
    「逆さマッターホルン」は、ぜひ見てほしかったです。
    素敵な景色を見せていただき、暑いのが飛んでいきました。

  • アンさん おはようございます。
    本当に暑い日が続きます。後2ヶ月は我慢ですね。

    この暑さだと、スイスの雪を頂いた峰が連なる景色が懐かしく思い出されます。この季節でも万年雪の山々と氷河が見られるあの風景はまるで別世界のようです。

    アンさんがおっしゃる通り、マッターホルンといえば写真でよくみる「逆さマッターホルン」ですよね。私も是非みたいと思って、ハイキング用の靴の心配をしたり、ハイキングコースの確認をしたりと、随分準備に時間をかけました。それなのにあの天候です。コースは見通しはよくて危険は少ないと思いましたが、知らない土地で万一のことを考えて断念しました。敢行しても湖に映っているのは雲ばかりで、マッターホルンは映っていなかったでしょう。本当に残念です。

コメントをどうぞ

次のタグが使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

トラックバックURL

当サイトのURLを含まないトラックバックはスパムと見なします。