木曾馬籠宿散策
秋の1日島崎藤村の故郷馬籠を訪れました。
馬籠は中山道43番目の、宿場町としては珍しい坂のある場所にひらけた宿場です。木造の建物が狭い石畳の道の両側に並ぶどこか懐かしい街並みです。
藤村記念館は、代々本陣庄屋を務めた島崎家の屋敷跡に昭和22年に建設されたものだということです。
訪れたのは平日ですが、観光バスが何台も停まりやや老に傾く老若男女で賑わっていました。
おじさんが一人で奮闘していた茶店で食した名物五平餅はなかなかの味でした。短い行列ができる店の前の段ボールの空き箱にドサッと投げ入れられていた五平餅の棒の数の多さに驚きました。
