現地5日目 アルベロベッロ・マテーラ(ナポリ泊)
TV番組で何度も見て興味をそそられていたアルベロベッロのとんがり屋根トウルッリ。地元で産出する石を積み重ねたとんがり帽子の屋根が連なる地区に足を踏み入れると、おとぎ話の世界に迷い込んだような気分になります。
ここで現在も普通に生活が営まれていることも驚きでした。日本人観光客も多いらしく日本の方が経営するお土産屋さんもありました。
マテーラの洞窟住居の歴史は古く、8世紀から13世紀にかけて東方からの修道僧が住み着き、130以上の洞窟住居を構えていたそうです。サッシは南イタリアの貧しさの象徴という評価を気にしたのかイタリア政府が、第二次世界大戦後終住民は移住を命じられ廃墟となったそうですが、現在は一部修復してサッシに暮らす人も存在するようになっています。
