ウプサラ リンネ植物園へ

ストックホルムから列車でウプサラに出かけました。ウプサラにはスエーデンで最も伝統あるウプサラ大学があり学園都市として知られています。そこに植物分類学の祖であるリンネの博物館もあります。

8:41発の列車に乗車、約40分の行程です。ウプサラ大学は日本の数校の大学と交流があるそうで、列車内で大学関係者と思われる数人の日本人を見かけました。スエーデンで初めて会った日本人です。

駅から10分ほどでリンネ植物園にたどり着きましたが、どうも裏門のようです。誰もいませんでしたが門が開いていましたのでそこから入園しました。侵入者です。写真は正門からの風景で左手が宿根草園右手が1年草園になっていました。正面は熱帯植物の温室らしいです。宿根草園では薔薇と一緒に植えると映えそうな宿根草がたくさんあり熱心に見学。

     

またここにはウプサラでのリンネの住居が再現されていていてそこが博物館になっています。玄関前にリンネの若き日の像が立っていました。11時の開館前でここの見学は叶いませんでした。

     

 

ウプサラは名君グスタフ・ヴァーサ王が築いたウプサラ城があり現在はウプサラ大学と、知事の居宅として使用されているそうです。街で一番高い丘の上に建ったウプサラ城に登りますと景観が開けるはずでしたが、雨模様のお天気で霧の中にグスタフ・ヴァーサ王やリンネが眠る大聖堂の尖塔が見えるだけでした。

ウプサラ城は要塞としての役目も果たしていたらしく砲台も大砲も残っていました。城に隣接して建つ胸像はグスタフ・ヴァーサ王です。

     

     

 

  

Travel,2009/06 北欧の旅 このページの一番上へ

コメント

  • おはようございます。
    学園都市なら、おちついた街なんでしょうね。
    まったく未知の場所ですので、有難く拝見しております。
    お写真のお花はどれも綺麗ですが、花よりもその葉の形に眼をひかれてしまいます。
    右上の赤い花の葉の形が特に。。。 anneさんらしい観光ですね。

  • anneさん、おはようございます。

    素敵な植物園ですね~~
    私でしたら、1日中いてしまいそうです。
    見慣れたお花もありますが、珍しいお花もあり楽しそうですね。
    大学、博物館などがあり、静かな環境なのでしょうね。
    お城もあり、やはり歴史が深い国ですね。
    いろいろと、こちらでお勉強させていただいています。
    少しづつ、物知りになってきました。

  • うさぎさん こんばんは。コメントありがとうございます。

    古い街ですので落ち着いたというか地味な街でしたが、駅前はクレーン車が入り街中の数箇所で改修工事をしていました。観光客はウプサラ城で数人に会っただけでした。
    赤い花は多分芍薬だろうと思います。芍薬の葉は切れ込みの入り方が種類によっていろいろあるようです。

  • アンさん こんばんは。コメントありがとうございます。

    私も花があるとついつい立ち止まって眺めてしまいます。スエーデンは緯度が高くて日本に比べると気温も随分低いのではないかと思いますが、咲いているお花は日本でも見かけるものがありました。写真の3段目左側の真ん丸いお花は直径5cmくらいで例のギガンチウムの小型のような感じでした。札が立っていましたが、読めませんでした。

コメントをどうぞ

次のタグが使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

トラックバックURL

当サイトのURLを含まないトラックバックはスパムと見なします。