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世界屈指の陶磁器博物館 足利栗田美術館へ

収蔵されている磁器は伊万里焼です。この伊万里焼という名称は、佐賀県伊万里港から積み出された磁器類の総称で、主に有田焼ですが、そのほかにも数種別産地のものもあるそうです。

小高い丘に数棟の建物が建てられていて、一番高いところの建物には大きな磁器類が展示されていました。展示は充実していて、収集には長い年月と莫大な金額が使われただろうことが察せられます。

もっと都心に近い交通の便の良いところにあれば、話題にもなり来館者も増えるのではないかと惜しい気がします。

展示の内容は私の拙い写真よりはこちらにどうぞ。

www.ansible-japan.com/kurita0/

かの有名な?佐野ラーメンをいただきました。あっさりした醤油ベースのスープでチャーシューも自家製らしくおいしかったです。広来軒というお店です。

2月のお花見 河津へ 

春の象徴のような桜は、関東では大体3月末に咲くのが普通なのですが、静岡県の河津では2月の初旬から咲き始めるそうです。1週間程度で花の時期を終えるソメイヨシノとは違っておよそ1ヶ月かかって満開を迎えるということです。

河津桜は約50年前に偶然発見された品種で、緋寒桜と大島桜の交配といわれています。花はピンクというより紅色に近く黄色の菜の花とのコントラストは大変美しいものです。

平日にも拘わらず大変な人出で、土手の上の遊歩道は、歩く時人の肩と触れ合うほどでした。

現地12日目 帰国(機内泊)

昨日と全く同じ便、同じ座席で帰国しました。

13:15パリ発 AF276便  

10月16日 7:55 ナリタ着

現地11日目  アクシデント

早朝マルセーユ駅(写真)を発ちシャルル・ドゥゴール空港までは順調でした。乗り継ぎはゲートが混み合っていて離陸予定時間ぎりぎりに搭乗しました。

やれやれと思ったのに、なかなか離陸しません。1時間も経った頃機内放送で「機体に故障が発見されて、今修理して離陸するか乗換便を用意するか検討中」とのこと。え~~~AFでそんな、と思いましたが、待つしかありません。

また2時間経過後全員降ろされました。係員が空港内を案内してくれるわけでなく放り出されました。ツァーなら添乗員が案内するでしょうが、こちらは個人の二人組み。広い空港で迷いながらあちこちで聞きつつやっとそれらしい列の最後尾に並びました。

1時間経っても列は進みません。前に並んだツァー客に添乗員が説明しているのを聞かせてもらうと、きょうは便はなく明日になるということがわかりました。

で、また別のカウンターに案内されてホテルのチケットをもらいホテルへ。バス待ちのときにあった若いカップルは、なんと昨日の帰国予定が2日も延びたそうです。

こういうことってあるんですねぇ。

現地10日目 モナコへ(マルセーユ泊)

マルセーユから急行列車でコートダジュールの海岸を走ります。ニース、アンチーヴを通り過ぎて2時間40分ほどの乗車でモナコのモンテカルロ駅に到着。駅は岩山をくり貫いて造ってありました。山と海が迫った狭い国土です。ヨーロッパ有数の高級リゾート地で山側には豪華なホテルが建ち並んでいます。

11:55分からの宮殿衛兵交代式を見物、バッキンガム宮殿の交代式には規模は全く及びませんが、観光客のすぐ傍を行進していく様子はなんだかほほえましくて親しみがもてました。

モナコ大公宮殿はかのグレースケリーの写真も展示されていましたが、その気品と美貌についつい見とれてしまいます。

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