初日から災難
4ヶ月かけて楽しみながら準備してきたスイス旅行にスタートです。
チューリッヒに入りサンモリッツに移動して念願の絶景列車ベルニナ急行乗車、同じく絶景列車の氷河急行でツェルマットへ、ツェルマットでマッターホルンやモンテローザの高峰を展望台から間近に望み、古都ベルンへ。ルツェルンの氷河公園とホームズ最後の事件の舞台となったライヘンバッハの滝へ、というスイス一周の旅です。
しかし・・・BA経由便利用で危惧したことが現実に。
乗り継ぎ時間がもともと少なかったのに加えて遅れがでました。乗り継ぎのヒースロー空港に到着前にフライトアテンダントから「遅れて到着なので予約の次の便にも搭乗できるように手配しました」との連絡がありました。しかし、降りるとBAのスタッフが待っていて空港内を早足で案内してくれて、予約していた便に間に合ったのです。
ところがチューリッヒの空港で荷物が現れずバゲッジクレームカウンターへ行き、宿泊ホテルの申告などの手続きを。
想像するに、乗り継ぎがもう間に合わないという判断で荷物は次の便に搭載されたのに、人間だけは間に合って予定便で運ばれてしまった・・・。
以前にエールフランスで機材トラブルのため飛べず1泊を余儀なくされた時のことを思い出します。シャルルドゴール空港で放り出され、あの広い空港で案内は全くなく手続きのカウンターにたどり着くのにどんなに大変だったか・・・。それを思えば、到着の遅れはあったにしてもブリティッシュエアーウェイズの対応は丁寧でした。
就寝前の10時過ぎ、チューリッヒ中央駅近くのホテルに荷物が到着。波乱含みの幕開けです。