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熊のおめざ

庭の隅にいつごろからか蕗が自生するようになりかすかに春を感じる今頃、毎年蕗の薹が顔を出します。苞が開いていないまだ蕾の硬いうちに収穫、そのほろ苦さが珍重されるようです。しかし我が家ではその微妙な味わいが評価されなくて冷遇されています。

     

写真のものは放置した結果すっかり苞が開き蕾も大きくなってきています。こうなるといわゆる「薹が立った」状態で食材としての価値もなくなります。

因みに冬眠から覚めた熊が初めて口にするのはこの蕗の薹だそうです。その苦さで頭をすっきりさせるのでしょうか。

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花言葉そのままに

          

「気取らない愛」「素朴」という花言葉をもつこのプリムラマラコイデスは、早春になるとあちらこちらでみかけるようになります。園芸店の店先ではもちろん、花壇の隅に去年のこぼれ種からも芽を出し陽だまりなど条件の良いところでは花もつけています。

うちの庭ではこぼれ種からのものはまだ小さな苗ですが、秋の初めに購入したプリムラマラコイデスはよく咲いています。5mmくらいの花が房咲きなっていて、まだ冷たい風の中で身を寄せ合っている幼子のようです。ほのかな香りもあってその愛らしさにおもわず頬を寄せたくなります。

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春の兆し

       

冷たい北風の吹きぬける庭にもやっと春の兆しを見ることができるようになりました。これは三十年前に成木で購入、引越しにもついて来てもらった古参の花梅です。幹は古びてきて風情が出てきたのですが、洋風の木が多い庭で居心地はあまりよくなさそうです。    

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よく見れば

     

秋に植えつけたビオラが寒空のなかでたくさんの花を咲かせています。このビオラは「ミッキー」というネーミングです。そのつもりでよーく見ると、ん?ミッキーマウスの顔にみえなくもありません。

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朝陽に煌く

節分の数日前底冷えの夜の翌日、ウォーキングコースの途中の畑の霜柱です。暖冬といわれる昨今、こういう季節の風物は捨てがたいものがあります。時間がやや遅かったので融けはじめているのが少々悲しいですが。やはり「ふゆはつとめて」ですね。

     

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