季節を感じられる国内の旅行も楽しいものです。

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東北の旅1 日本一の水深 田沢湖

今までなかなか行く機会がなかった東北地方北部日本海側と下北半島、十和田湖、それに尾瀬への旅行に出かけました。

東北道をひた走り、最初の訪問地は423.4メートルという日本一の水深を誇る田沢湖です。田沢湖には永遠の美貌を願って龍になったという「たつこ姫」伝説があり、そのブロンズ像が湖面に建てられています。深い群青の湖面を背景に朝日にきらきらと輝いていました。

 

姫を探しにきた母親が悲嘆の余り投げ捨てたたいまつが魚になったという「国鱒」が岸辺近くに群れています。餌を売っていましたのでそれを目当てに寄ってくるのでしょう。写真では判別しにくいですが、重なるように黒く写っているのが国鱒です。

 

八郎潟に住む八万太郎は冬になると恋人のたつ子の許で過ごすので田沢湖は冬中凍らないのだそうです。一方主のいなくなった八郎潟は凍ってしまうそうです。面白い話です。

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日本半周の旅12 宇佐神宮&門司港レトロ

日本半周の旅も終盤です。

全国4万ヶ所に及ぶ「八幡様」の総本宮である宇佐神宮に立ち寄りました。1300年の歴史を持つ由緒正しい神社だけあって鳥居をくぐると広大な境内が広がっています。参道は幅20メートルはあろうかと思うほどです。

 

2番めの鳥居をくぐると両脇は樹齢数百年の大木に囲まれ、その奥に静寂の中本殿がありました。

 

九州の玄関口「門司」は二十数年前から観光スポットとして整備されてきました。

JR門司港駅周辺の外国貿易で栄えた時代の建造物を中心に大正レトロ調に整備されています。

大正初期ドイツ人技師によって建てられた「門司港駅」はネオ・ルネッサンス調の木造建築で国の重要文化財に指定されています。駅前広場の噴水は市民の憩いの場でもあるようです。

 

 港周辺は洒落たお店が並び散策する人で賑わっています。

 

大正レトロの建物は時代を飛び越して何か懐かしい雰囲気をかもし出しています。

上から 旧門司税関 旧門司三井倶楽部 旧大阪商船 の建物です。

 

 

   

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日本半周の旅11 流石の温泉地 別府

日本全国に温泉は数々あれども、湧出量と源泉数で1位を誇る別府。

街中に湧き出る温泉の湯気を吐き出す煙突が並んでいます。

 

「地獄」と呼ばれる観光用の源泉が八つあって、パスポートを購入して巡ります。

2~3時間あれば全ての源泉を巡ることができ、それぞれ特徴があって楽しいものです。

 

 

 

 

 

パスポートにスタンプを押すと一仕事達成した気分です。

 

温泉の熱で魚介や野菜を蒸していただく「地獄蒸し」も味わいご機嫌でした。

 

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日本半周の旅10 話題の湯布院へ

九州で温泉というとまずは「別府」だったのでしょが、最近は「湯布院」が人気のようです。

由布院駅から延びるメーンストリートです。正面に由布岳が望めます。

 

観光の人力車が客を待っていたり、若い女性が喜びそうな小物を売る店や洒落た店構えのケーキ屋が並んでいます。いわゆる温泉町のイメージを払拭した新しい街造りをしているのでしょう。

ところで「ゆふいん」は湯布院とも由布院とも書かれています。元々は「由布院」だったのですが、その後他の町と合併した時に町名を「湯布院」としたということです。

 

街の中心からは少し離れ由布岳の麓の「金鱗湖」です。残念ながら朝霧がかかる美しい風景は見られませんでした。

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日本半周の旅9 天孫降臨?の地 高千穂

神話には疎い私でも、古事記に記された天孫降臨の話は聞いたことがあります。天照大神の孫であるニニギが天下りその孫である天皇が国を治めることになったという話です。

その天下った場所は高天原であり、その高天原が現在のどこなのかは諸説あります。一方作り物である神話の世界の場所を特定しようとすることは無意味という説もあるということです。

高千穂には天照大神が隠れたという「天岩戸」があり、また天岩戸の前で天ウズメノミコトが舞った舞が高千穂神社の「夜神楽」として伝承されていることなどから、高千穂も天孫降臨の地として挙げられています。

 

深山の趣の場所にあって大木に囲まれた高千穂神社です。音は木に吸い込まれてしまうのか静寂そのものです。

 

天岩戸の遙拝所を起源とする「天岩戸神社」です。

高千穂峡は渓谷に沿って遊歩道が整備されていました。

 

 

ボートから見上げた真名井の滝です。

滝の下では水しぶきがあがって涼しげなので滝めがけてボートが集まります。丁度川幅が狭まっているのでボートのラッシュでした。

 

「天孫降臨」という焼酎を製造している酒造会社の倉庫です。廃線になった鉄道のトンネルをそのまま利用したものだそうです。アルコール臭がしてお酒に弱い人は酔ってしまうかもしれません。

 

 

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