薔薇はその花の形、花弁の艶、香り、華やかな雰囲気から花のクィーンと言えるのではないでしょうか。蕾が開き始める時に花弁が作るスパイラルの美しさには心を奪われます。

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ファビュラス! 

「fabulous」は想像上のとか驚くべきという意味ですが、薔薇の名前に「!」がついているのは他にはないのではと思います。それほどすばらしいということなのでしょうか。

うちのファビュラスはまだまだその域には達していません。条件のあまり良くない場所に植えてありますのでいじけているのでしょう。今日周囲を少し整理したので機嫌を直してね。

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マリア・テレジア 女帝のイメージとは違って 

マリア・テレジアは18世紀神聖ローマ帝国を統治した女帝で、かのマリー・アントワネットの母でもあります。

彼女の名前を冠したこの薔薇は、そのネーミングからは華やかさや豪華さを想像させますが、実際は少し違う感じです。

ソフトピンクのクオーターロゼット咲きの花はそれ自体は花弁数が多くて存在感はありますが、房になって咲く姿全体はかわいらしい感じさえします。繰り返し花をつける丈夫さも持ち合わせているようです。

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おおらかに 宴

この薔薇は植えてから20年は経過している我が家でも古参の薔薇の仲間です。

20数年間に植えた薔薇はもう何種類になるのでしょうか。虫や病気にやられて枯れていってしまったたくさんの薔薇たち。その中でこうやって生き残っているのは、生命力が強いということでしょう。

花は半剣弁高芯咲きとなっていますが、丸弁に近くふんわりとした優しさやおおらかさを感じさせます。

たくさんの薔薇が枯れてしまったのは、実は仕事に追われて世話を怠った私の所為です・・・。

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朝露をのせた 多分ヘルムット・シュミット

今日の陽光を待ちかねたように早朝の庭に花開きました。まだ木が若いので枝数が少なく、貴重な花です。中心が少し濃く全体はほんの少しベージュがかった薄いクリーム色で、香りはあまりありません。

実はこの花ノータグで求めまして、枝や葉の色から見て薄い色の薔薇だろうと予想はしていましたがどんな花が咲くかわかりませんでした。京成バラ園で購入しましたので、カタログをみたり、ネットで調べたりしまして多分、ヘルムット・シュミットではないかと。ここをご覧になった方、わかれば教えてくださいませ。

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燃える炎の色 聖火

1964年の東京オリンピックに因んで日本で作出された薔薇です。半剣弁高芯咲きの華やかな色合いです。白に赤の覆輪のその色の対比の鮮やかさに目を奪われます。もともとはハイブリッドとして作出されたようですが、これは枝変わりのクライミングです。

この写真は色が滲んだみたいで今ひとつ冴えませんので、次の季節にはもっと良い写真を撮りたいと思っています。

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