数メートルに達するつる性の枝を多数発生させる。 アーチやフェンスにからませて楽しむ。花の大きさは様々で大、中、小輪があり、開花期も一季咲き、四季咲きがある。

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雨上がりの羽衣

     

数日の雨模様のお天気がやっとはれて、今日は太陽の光一杯の気持ちのよい朝です。花弁の薄い薔薇は雨で傷むのを心配しますが、この「羽衣」はそういう心配もなく今年も元気です。初冬に大剪定したので花数はそうは多くありませんが、それでも蕾を入れると100輪近くにはなるでしょうか。次々に咲くのでしばらくは楽しめます。

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新雪 満開になりました

                    

我が家で古株になるこの新雪は移植に良く耐えて毎年太いシュートを出してくれます。丈夫で香りもあり花は大ぶりで存在感がある薔薇です。特に春の花は、秋の花よりも花数も花弁数も多くて見応えがあります。

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シーズン1番の花 つるコンフィダンス

この時期になると薔薇の開花を今か今かと待ちますが、毎年1番に咲くのはこのコンフィダンスです。クリームがかったアプリコット色にピンクの覆輪という微妙な色合いと強い香りが魅力的です。半剣弁高芯のいかにも薔薇らしい形で見ていて飽きることがありません。道路に沿った生垣の上に這わせ条件がそうは良くないのによく咲いてくれて、丈夫さという点でも合格です。

                               

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大輪の一重  アルティッシモ

        

10年以上前に鮮やかな紅色に惹かれて購入したつる薔薇です。小さな苗でしたので、下に植えたどんどん殖える紫葉オキザリスに養分を取られたのかなかなか大きくなりませんでした。

ところが移植したとたんにぐんぐん伸び始めて今は薔薇の中で一二を争う強健さを示しています。四季咲き性も強くて春から秋の今まで花をつけ続けています。

「アルティッシモ」の名前の由来を初めて調べましたが、「イタリアの自治体の最小単位コムーネの一つで人口2263人」だそうです。フランスで作出されたこの薔薇に、なぜイタリアのコムーネの一つであるこういう名がつけられたのかはわかりません。作出者のどういう思いがこめられているのでしょうか。

思えば「プリンセス・ミチコ」と「プリンセス・チチブ」はイギリスで、「クイーン・エリザベス」はアメリカで作出されているのですから薔薇の世界では国の壁はないのでしょうが。

ちなみにこの薔薇は、最近惹かれている「スヴェニール・ダムール香りたつ愛の思い出シリーズ」の薔薇と同じくデルバール社の作品です。このアルティッシモが作出されてから40年、今大きく違うイメージの薔薇を作り出した作出家達のたゆみない努力が察せられます。

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ミルク色の薔薇  新雪

雪からイメージするような白さではなくて、ソフトクリームのような少し黄色みを帯びた柔らかな白の薔薇です。白いのですが、大振りな花やその丈夫さから冷たいという印象はありません。

毎年誘引するとアーチが傾くほどの太いシュートを何本も出してくれて、花数も多く香りがすばらしいので切花で室内を飾ります。

花が高い所に咲くので2階のベランダの格子の間からカメラを持つ手を伸ばして撮りました。朝日が当たるとコントラストが強すぎるので雲がかかるのを待って急いで撮った苦心作です。

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