定番 カサブランカ
どうしても庭にほしいという季節の花があって、このカサブランカもその一つです。ユリは球根を入れて数年は掘り上げずとも少しづつ花数が増えるものと聞いていますが我が家の場合は違うようで、花数が増えるよりも丈が短くなったり消滅してしまいます。そんな中咲いた貴重なカサブランカです。やはり美しいです。
庭を美しく彩る草花は移りゆく季節を感じさせます。開いた花を見るときはもちろん、そうでなくても、様々な形や色や葉を持つ彼女達が咲いた時の庭を想像しつつの作業も大きな楽しみです。
どうしても庭にほしいという季節の花があって、このカサブランカもその一つです。ユリは球根を入れて数年は掘り上げずとも少しづつ花数が増えるものと聞いていますが我が家の場合は違うようで、花数が増えるよりも丈が短くなったり消滅してしまいます。そんな中咲いた貴重なカサブランカです。やはり美しいです。
小さい頃は何処のおうちの庭にも咲いていたほうせんか。とんと見なくなってもう久しいです。
2ヶ月近く前に近所の高校の生徒さんがマリーゴールドとこの鳳仙花を一鉢づつプレゼントしてくれました。種に触ると鞘がはじけて種が飛び散るその楽しさを思い出しました。
50年会わなかったうちに品種改良が進んだのでしょう、雑草のように思っていた花が思いのほか美しくてちょっと感動です。
緋めだかと同居の姫睡蓮が咲きました。花径5cmくらい白の花弁と黄色のしべが美しい対比です。
頂いた株なので品種がわかりません。ネットで調べてみると「スノープリンセス」ではないかと思われますが、ネット上の花より花弁の先が少し丸いようなので違うかもしれません。
正岡子規が病床にあって詠んだ歌「いちはつの花咲きいでて我が目には今年ばかりの春ゆかんとす」
そのいちはつが咲きました。あやめの仲間で最初に咲くので「いちはつ」の名がつけられていると言います。草丈50cmを超え平たく大振りな葉と存在感のある花は生命力を感じさせます。子規は消えようとしている自らの命と比べたのかも知れません。
厳しかった冬から春に季節が巡り、陽射しに誘われて庭に出ることが多くなりました。
落葉樹の下でクリスマスローズが盛りです。少しづつ違う花弁の複雑な色合いが魅力的ですが、どの花も恥ずかしげに俯いているので写真を撮るのは一苦労です。